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食べ合わせについての根本的疑問

子供の頃、食卓に出された料理を好きなものから食べていると、満遍よく食べなさいと、注意された。一般的な栄養学でも、タンパク質、炭水化物、脂質とバランスよく取るようにと言われていると思う。

したがって、偏食はいけないものと、無批判的に数学の公理の如く、思い込んできた。

最近、いかに食べるか、何を食べるかをちょっと考えていたら、ん?と思った。

・果物「約20〜30分」
・野菜「1〜2時間」
・炭水化物(白米、パン、麺類など)「約2〜4時間」
・タンパク質(肉、魚、卵、豆類など)「約4〜6時間」
・脂質(乳製品、菓子類など)「約7〜8時間」

これは、食べ物が胃で消化されるまでにかかる時間だ。

ここで疑問が湧いてきた。
こんなに消化にかかる時間の差のあるものを一緒くたに食べて、大丈夫なのだろうか。

常識的に考えても、おかしいと思いませんか。
こりゃ、いわゆる食べ合わせの「常識」と言われるものを一度しっかり検討してみないといけない。

ということで、検討してみた。

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