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我慢できなくなってからするのが、本当の我慢

糸田あびかさんの、この記事を読んだ。
大笑いしながら読んだ。
いや〜、おもしろかった。

人間味あふれる、上品なコメディを見ているような感じだった。
私もこんな記事が書きたいと思った。
ぜひ、読まれるといい。

ところで、私は、記事の面白さはとは別に、
我慢できなくなってからするのが、本当の我慢』。
このフレーズに反応した。
北島三郎さんの歌に出てくるのだそうだ。(知らなかった。)

日頃トレーニングをしていると、まさに実感することだからだ。
トレーニング、特に筋トレは、筋肉等、体に負荷をかけることによって、筋力(筋肉量ではない。)のアップを目指す。

この場合かける負荷は、最大負荷が最も効果的だと言われる。
最大負荷とは、その人が、一番力を出せる状態で、静止して5秒から15秒耐えられる負荷。

これは、静止状態ではやり易い。
例えば、ベンチプレス。
バーベルを持ち上げ腕を伸ばした状態から、5cmほど下げた姿勢がこれにあたる。この状態で、5秒以上15秒耐えられる負荷を実現する。
5秒以下だと負荷は大きすぎ、15秒以上だと負荷が軽すぎると判断する。

しかし、動きのあるトレーニングでは、この目安がつけにくい。
例えば、スクワットとか懸垂。

足が痛くなってきたり、腕が痛くなってきて、もうダメだと言う気持ちになる。しかし、本当にもうダメかというと、もう一踏ん張りすると、あと数回できる。

だから、もうダメだと感じるのは、最大負荷ではない。
もう一踏ん張りするのが、いわば我慢。

そして、ここから、さらにかける負荷が最大負荷。
本当の我慢。

うぎゃ〜
まあ、しばらくは筋肉痛と共存することになる。



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