朝焼けの月・水星・金星
2024年1月の新月は1月11日だった。
この写真は、1月9日早朝のドイツ西部、ラインラント・プファルツ州ザールブルク市上空を写したもの。
夜明け前の太陽の光を反射して、月が三日月型に光る。
三日月は、新月から3日後くらいの月の相だから、これは、厳密には有明の月だろう。
夜明け前(あるいは日没直後)に見える惑星は、地球の公転軌道より、内側(太陽側)を公転する惑星だ。
つまり、水星と金星。
この写真には、この水星と金星も写っている。
前景には、10 世紀の遺跡のある歴史的な都市の塔と城が写っている。
朝焼けの空を背景にした木々のシルエットとともに、なかなか綺麗な風景だ。
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