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SPACE

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星や銀河、宇宙に関する記事です。 おお綺麗!から始まり、不思議だなとか、どうなっているんだと、 好奇心の向くまま
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2021年7月の記事一覧

メデューサ星雲:エイベル21

メデューサ星雲は、 ふたご座の約1,500光年離れた古い 惑星状星雲 これは、惑星状星雲の終末の…

yasu
3年前
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肉眼で見える、最も大きな球状星団は、星団ではなかった。

NGC 5139:Omega Centauri 直径150光年で17,000光年離れた肉眼で見える球状星団。 約、100万…

yasu
3年前
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アンドロメダは、カシオペアの娘

M31, Andromeda Galaxy 250万光年の距離にあり、差し渡し20万光年(天の川銀河の2倍)の銀河…

yasu
3年前
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Da Vinci Glow

カナリア諸島のテネリフェ島のテイデ国立公園での三日月。 三日月の暗い部分がダビンチグロー…

yasu
3年前
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M94 3環銀河?

M94 銀河中心を囲む3つの環があるように見える銀河 活発な星形成がなされている銀河として知ら…

yasu
3年前
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星の宝石箱

NGC 4755として知られるこの、散開星団は、若い星の集団です。 その年齢は、1,000万年ほどで、…

yasu
3年前
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銀河衝突・・・ステファンの5つ子

マルセイユ天文台でエドゥアール・ステファンによって最初に発見された、コンパクト銀河群。名前の由来は、発見者。 コンパクト銀河群とは、数十個程度の少ない銀河の集まりのこと。 上の5つの銀河のうち、手前の青く輝くNGC7320は3900万光年の位置にあり、他の4つの銀河が2億1000万から3億4000万光の距離にあることから、この銀河群には属していないと考えられている。 この広い宇宙の中で、銀河が4つも衝突するような位置関係にあるなんて、本当に宇宙は、なんでもありのところだな

月の入りの実速

実際に月がこの大きさで見えるわけではない。 もし見えたとしたら、さぞかし壮観だろう。 しか…

yasu
3年前
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銀河の中の真珠

NGC 1512 渦巻銀河 銀河の真珠貝の中に星の真珠があるような この銀河は、棒渦巻銀河と言われ…

yasu
3年前
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火山・銀河・流星・そして街の灯

グアテマラのAcatenango火山 写真左上に木星、その右はアンタレス。 写真中央天の川の下が流星…

yasu
3年前
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宇宙のキャッツアイ

キャッツアイ星雲として知られている、惑星状星雲。 私は、巻貝の方がイメージ的に合っている…

yasu
3年前
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大マゼラン星雲の雲

マゼランによって発見された、天の川銀河の伴銀河である、マゼラン大星雲。それの星間物質に焦…

yasu
3年前
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恐ろしくも美しい

アイスランドの火山の噴火写真 雷は、噴き上げる膨大な噴煙が互いにぶつかりあい、そのため摩…

yasu
3年前
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アカタマ砂漠の日食

チリ、アカタマ砂漠のLa Silla天文台からみた、日食の軌跡。 空の青いところが、婉曲しているのは、月の影。 太陽光線の平行線の理論から言えば、これで月の大きさが実感できる。 さすが天文台が置かれるだけあって、澄んだ空だ。 ここから見るパノラマはさぞかし素晴らしいものであろう。 と思っていたら、同じように考える人がいたらしく、360度のパノラマ写真があった。 朝日も、夕日も、そしてもちろん夜空も毎日見える。 ここで1週間ほどキャンプしてみたい。 させてくれないだろうけど