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「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #010 3人だとちょうどいい

昨日、新しく会社を立ち上げた人たちの
会社説明を聴きに麹町に行ってきました。

3人で会社を立ち上げた会社ですが、
その経緯などを聴いたのですが、
3人というバランスがちょうどいい、
という話をしていました。

2人がケンカしても
1人が冷静であれば、
もとに戻すことができるし、
2人で盛り上がりすぎて
方向がぶれても
1人が冷静であれば、
もとに戻すことができる。

私たちもコンサルティングに入って、
業務設計するときに
必ず、各業務を3人以上で
組んでもらっています。

これは、1人でやると抱えてしまって、
仕事がしんどくなったり、
ブラックボックス化して誰も立ち入れなくなり、
助けてあげれない、
不正がおこる、など、
良くないことが多くおこります。

2人はまた別の意味で、
言いたいことが言えない。
もしくは言いたいことを言うと
気まずくなってしまう。
など、いろんな制約が掛かって、
かえって非効率になったりします。

3人、もしくはそれ以上がちょうどいい。

2人でうまく行く場合は、
お互いの意見を尊重しつつ、
自分の言いたいこともちゃんと言える、
というかなり大人かつ我慢しない
関係性が持てる2人でないと
難しいですね。

あと、将来的に人が異動や退社で
変わることも考えると、
やはり3人以上のチームが良いのです。

先日もお客様の会社で、
優秀だけど仕事を抱える人がいました。

それまで相談したり、
周りに自分の意見を言う場が
なかったんですね。

3人チームにして、
会議の設定などすると、
どんどん本領を発揮し、
本人もどんどん明るくなり、
会社としてもその人の持っている
ノウハウが表に出てきて、、、
と良いことづくめです。

社員が仕事を楽しそうにしている、
というのは社長からすると
相当嬉しいことではないでしょうか。

人数が少なくてチームが組めない、
という会社も多いですが、
1人で色んなチームを兼任しても良いのです。

あまり1人の人があっちこっち
入りすぎても問題ありますけどね。

そして最大8名まで。
これ以上になると、認識を合わせたり、
コミュニケーションの負荷がかかり
良くないようです。

Googleでもチーム編成は8人まで、
としています。
より良いパフォーマンスをだす
チーム編成を統計的に調べたようです。

【今日のポイント】
チーム編成の最小単位は3名から

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