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「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」

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ティール組織の導入のためのナビゲートを目的としています。私自身がティール組織の存在にとても疑い深く、あり得ない、と思っていました。 マネジメントこそ経営のかなめ、と信じて疑わなか…
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#面白い仕事

「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #008 BS経営ってご存知ですか?

「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #008 BS経営ってご存知ですか?

先日、とあるすごい税理士さんから
素晴らしいお話を聞いたので、
そのままお伝えします(笑)

ヘンにオリジナルにこだわらず、
良い話はそのまま伝えます(笑)

で、その税理士さんは
顧問先の経営者さんに
PL(損益計算書)経営ではなく、
BS(貸借対照表)経営をしなさい、
と伝えているようです。

「????」と
私はなりました。

「どういう意味ですか?」
よくわからなかった私は
尋ねました。

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「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #007 正解の違和感

「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #007 正解の違和感

少し前の話ですが、
ある経営者がコンサルタントに対する
違和感の話をお話しされていました。

それは、正解を押し付けられるような
現場に合っていない話を押し付けられる
という違和感についてお話をされていました。

それって、逆に言うと
私が言うのもなんですが、
コンサルタント自身も感じている
違和感でもあります。

「正解を言わなければならない」という
プレッシャーとなんか違う、という思いながら

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「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #006 会計が人の行動を変える

「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #006 会計が人の行動を変える

私がサラリーマンを辞めて
独立した当初「事業再生」という
お仕事をしていました。

経営が傾いた会社を立て直す仕事です。
計画と、その計画の実行支援をしていました。

で、そうした会社が
復活を遂げるかどうかの分岐点があります。

それは管理会計にちゃんと
取組むかどうか、です。

管理会計は財務会計と違い、
社内の事業部別の
業績管理をするものです。

事業部別の売上、コスト、利益が
しっかりと

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「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #005 アフターコロナは何が来る?

「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #005 アフターコロナは何が来る?

どなたかが言っていましたが、
アフターコロナはスピリチャルが来る!
と申していました。
私も同感です。

バブル崩壊、東日本大震災もふくめて
大きな危機の後は必ず
人の価値観は変わります。

このままじゃだめだなぁ
と人は感じるんだと思うのです。

で?
スピリチャルとは?

人によっては霊感商法なんかで
あやしい(笑)、
と思う人もいるでしょう。

そうではなく
スピリチャルもいろんな種類があり

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「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #004 今のままでは社員は経営者視点を持てない

「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #004 今のままでは社員は経営者視点を持てない

社長からよく聞く言葉の代表的なセリフで、
「社員に経営者と同じ視点を持ってほしい」
という言葉があります。

以前はそうした言葉に応えて、
私も一時マネジメントゲームを
開催したりすることで、
経営者視点を現場に育てる方法を
試行錯誤していたことがあります。

それが根本的な解決方法はこれだ!
と思わせてくれた社長がいました。

ティール組織に完全移行して、
素晴らしくうまく運営している経営者の

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「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #003 マネジメントを超える究極のマネジメント

「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #003 マネジメントを超える究極のマネジメント

私がティール組織の話を聞いたときに
感じたことは、

マネジメントをなくす
役職、評価、計画、
経営理念がなくなる、など、

これまでのマネジメント
いわゆる組織のカタチを
壊す形のもの、というように
受け止めました。

しかし実態は全く逆でした。

実際にティール組織にした
会社の社長にお話を聞いたり、
進化型組織を普及させる
コミュニティに参加して話を聞いたり
話しているうちに思ったことは、

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「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #002 ティール組織に関する誤解

「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #002 ティール組織に関する誤解

ティール組織の本って、
とても分厚く、500ページもあります。

一応私も組織に関わるコンサルとして
昨年手に入れて何度か読もうと
チャレンジしましたが、全く進みませんでした。

しかし、不思議なもので、
先日ご紹介した買取王子を運営する
経営者の片桐さんのお話を聞いてから
この分厚い本を読むと、
物語を読むような形で読めます。

不思議なもんです。
やはり興味が持てる、関心が高い、
というのはそ

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