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窓の防犯|こんなに怖い思いされてたんですか?

そうなんです。昨今は、家の防犯対策が必須になりましたね。昨年、酔っ払いに玄関を襲撃される出来事がありました。しかし、家という場所は玄関のみならず、窓も侵入者の入り口です。今日は、窓の防犯についての覚書です。


最近の、実った果実や太った家畜が横取りされるニュース。それらを観て、ぼんやりしている場合ではありませんでした。時代は刻々と変わり社会は依然としていられなくなっています。いろんな規制が緩和されているということは、より常時の安全自衛を自らで強化しなければならなくなっているということでもあります

詳しく書くわけにはいかない事ですが、「こんなに怖い思いをされていたんですか?」は、しかるべき人に昨年から起きていたことをまとめて相談し言われた言葉。昨年のいくつかの異変の中から主なものについて、日時を明記した箇条書きメモを作成し渡した時のことです。

さて、自衛策です。
まず、人、又は、人の目や耳が入ってくる経路は玄関と窓と換気口。この中で、窓について、これまで考えても見なかったけれど簡単にできる、アイデアが一つあったのでシェアします!


それは、窓サッシの二重施錠です。
商品としては、簡易な二重施錠グッズ「サッシ用補助錠」「窓ストッパー」というのが販売されていると思います。

たとえば、

これは窓の中央下または中央上に設置。引き戸が動かないように堰き止める鍵です。重くて頑強であればあるほど、窓はびくともしないそうです。こういうのは、コロナ禍の換気が不便になると思われがちだけれど、設置部分をサッシ側にピッチピッチに詰めなければ、大丈夫みたいです。

上下両方するとかなり強力ではないかと思います。価格は300円(軽)〜3000円(重)くらいの幅でありました。そこそこの値段=重さのものを、上下つけてもいいですよね。

私は怖がりなので窓は開けないことにし、ピチピチ位置に設置。テープ固定されないものがありいつでも変更可能です。そして、値段が高くてもいいから重いものを試しに一つ購入し、サッシ中央下に設置してみたところ。バッチリです。窓を割られたら意味がないと思っていましたが、ガラスは割れると音と振動がするので、他のグッズ(振動感知機とか)と併用すればいいと思います。ブザーでお知らせ、ブザーで注意喚起、遠隔からアプリへお知らせ、いろいろありました。

窓の開け閉めの自由度がもう少し上がるものは、このタイプ。と言ってもサッシの形によっては、窓の開き具合は上の補助錠と変わらないかもしれませんが。

軽いです。

でも、これらを手に入れるまでの時間。すごく怖かったんです。男性の一人暮らし、家族5人いても、夫が横で眠っていても、たったいま命に関わることだったら入ってこられるのは怖いですよね?

で、私がとっさに思いついたのが、つっぱり棒!
これを使って、窓の鍵のレバーが降りないように、窓が引かれないように固定するのです。

窓の鍵の多くは「クレセント」鍵というそうなのですが、棒状だったり、耳のような形だったり。たとえば、以下2つ。

この鍵が、サッシの中央に


            |
            |
         L|
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            |


こんな感じで立っている時が、閉。
レバーを下ろすと、開。

そのレバーが立っている閉の状態(L)からレバーを開へ下ろせないように、上から押さえるように(被せるように)つっぱり棒(=)を固定します。この絵では上から被さってませんが、Lの上を=が通っている感じです。


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               |
=== L|
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               |


窓の横幅が100センチだと、つっばり棒は80〜120センチサイズが必要になるわけです。太ければ太いほどつっぱり棒のバネは頑丈でした。

これも買いに行っている場合ではなかったので、私はシャワーカーテンのために使っていたつっぱり棒を外し、窓の防犯に流用しました。ただつっぱり棒は張力が失われると落下します。だから、サッシ用補助鍵の方が落ちたりしない分、安心感があります。ま、でも今もつっぱり棒と併用しています。

それから、防犯カメラについて。
取り付けるつもりになるとは思わなくて無知でしたが、調べ始めて気づいたのは、


防犯カメラをつければ安心というわけではなさそう


です。

カメラに映った情報を搾取されれば、それは侵入のために役立ってしまいます。データをどういう経路でどこに収まるのか、可能性含め調べた方がいいです。無線か有線か、アプリを使うかどうか、wifiか。録画の保存方法が適切かとか、いろいろ慎重になってしまいました。検討継続中です。

これといったオススがあれば教えてください!

めちゃめちゃ働いて賢くなって、もっと安全な暮らしを手に入れたいと思いました。誰とどんなふうに、どこで暮らすのか。こんなに危機感をもって吟味することになるとは、2年前には思いませんでした。皆様もお気をつけて。

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