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地震があると水の在庫チェック

東京の水に限らず、できるだけ水を直接蛇口から飲まなくなって何十年かもしれません。水の美味しい環境の方には考えられない生活でしょうね。

いつの間にかレストランで出される水が飲みたいかどうか、スープの元の水がどうなのか。そういうことも、区別がつくようになってしまい、出していただいても飲めるものと飲めないものに分かれます。

一言で水といっても、そのくらい違うのか、そのくらい違うようになってきたのか。それは分からないのだけれど、こだわるというより舌が胃がNGだと、一日ずっとそれで悩まされる私には、どの水を飲むかは大事なのです。


それで、先日も地震が関東近県でありました。
ちょうど、ストックのペットボトルがなくなるところだったので、恐怖心から注文してしまいました。

私の家庭での水事情は、こんな感じです。

A.そのまま飲む飲水: 100円/ℓ
  抗酸化水
B.料理・お茶用の水:  50円/ℓ
       イオン水
C.洗う水・流す水 :0.24円/ℓ
       東京水道水

地震だ!ストックがない!
と、慌てて買い足す在庫量は、先日だと

A.月極で買い足さない
B.14ℓ残
C.ゼロの予感

つまり、月極購入のAは毎月足りなくなるので使い切ったら終わり。それを途中からBで補うシステムです。だからAの配送から遠い日程で地震があると大騒ぎ。残量一週間分を切ったあたりで赤ランプ点滅。飲水だけで2ℓ/日ですものね。

どうしてもCしかないときもあります。
そういう時は、クリン水を使います。水道水を濾過したり、4分以上沸かしたり。何とかして飲める状態にしようと努力します。たとえば、出張先ではそうです。

このコンパクトなサイズが便利。


これを、一週間を超える出張が頻繁にあったとき旅先のホテルに持ち込んでいました。地方のホテルは水が美味しかったり、そうじゃなかったり。水だけじゃなくて水道管の老朽化問題で味が左右されますね。仕事をしに行っっているので、環境による不調に悩まされるのが負担でした。

だから、できるだけ自分でホテルを選びました。でも経理の誰かに宿泊費内に収まっていても、変動物価により上司に申請承諾済みでも「贅沢だ」という理由でいろいろされることもあったりして…。贅沢なホテルも工夫すれば安いんですけども。贅沢は敵という同調圧力がありました。

それで、旅先でペットボトルを購入すると、不経済か全部飲まないうちに移動のため捨てる。あるいは常に、コンビニで2リットルを1〜2個買って帰ることが重い。それらの苦痛で、このポットを使うようになりました。自宅の冷蔵庫では牛乳パックと同じサイズ感で使えます。

ここに水の使用量1ヶ月あたりを記しましたが、この記事を掲載してから年間で計算するともっと違ってきます。季節によって使い方が変わるのが水みたいです。一概に言えないとわかりました。

何にせよ、当たり前のように水が蛇口まで届くだけでも本当に有難いです。地震が来るたび、そう思います。

2021/02/05修正
2021/02/06修正「200円/ℓ」→「50円/ℓ」
昨日の修正では気づかないままでしたが、何かおかしいと思ったら原因はこれでした。「200円/ℓ」って…あるけど、今のところナイです。



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