ハラマキ｜新婚さん

ハラマキ、ただいま6枚。秋冬3・春夏3です。

この春夏ハラマキの中には、特価500円ハラマキが含まれています。これはゴムで胸が苦しくなるもので、現在、実働していません。

あと、総数6枚の中に予備の秋冬1・春夏1まっさらビニールに入ったままも含まれます。ので、まあ稼働中は3枚。手洗いしながらフル回転させています。

さて、姪の結婚が決まったのが先日。

「結婚しない」「子供もいらないっ」と激しく断言していた人なので、今回の話はメデタイこと。結婚式はしないそうなので新郎に会わないかもしれません。よって、噂話ばかりが行き交う近頃です。「誰似？」がトピックです。

かつて合コンへ人数合わせで参加しても、年収や出身校を聞かないままの私です。自分から、姪の新郎がどんな顔かを聞くことはありませんでしたが、かつての合コンがそうであったように情報は流れてくるのです。

そう、あの有名人の誰それに似ているという噂です。有名人で説明しようとすると必然的にかなりの整った顔が出てきたりします。致し方ない。それを聞いて、美人系？と思い「へー。色白なの？」と聞くと、違うという返事。うーん。パンダに似てると言われて、白と黒を入れ替えるような空想をしました。

そうやって、この後なにもなければ新婚さんになる予定の姪。しかし、先日会ったのは7〜10年ぶりくらいでしょうか。もう親戚じゃないのか？くらいの疎遠ぶりでした。いろいろあって年末年始に会うことがなくなっても、噂は聞くので元気でいるのはわかっていて、それはそれでいいのだけれど、結婚となれば集まることになるのでしょう。

真夜中に。
あ、そういえばと彼女の子供時代からのいろいろ体調不良なことを思い出して、ベッドの上で眠くてトロンとしながらハラマキを勧めたのです。

すると、即答で、

しない

ピンクもあるよ？

ピンクなんかもっとしないっ！
どうせするなら黒だわっ！

そこで、私と姉はスッと立ち上がり、上着をめくりあげます。姉妹2人のお腹にビシッと巻かれていたのは、おそろいの黒いハラマキ。じゃーん。

ところがそこで、私はチラ見して気づいてしまったのです。

あれ？　これぇ…

なんと！
同じ製品ではない！

同じのはずなのです。もともと、これがいいよとURL付きでハラマキの商品紹介をしてくれたのは姉でしたから。勧めてくれた当人が別の製品を愛用してる？とは。裏切られたような気分になりました。

聞けば、愛用しているハラマキは馴染みの通販購入で会員でないと買えない。つまり私は買えない。だから同じ製造メーカーの自社サイトを探してくれて、それを教えてくれたのだと目を伏せがちに説明してくれました。なるほど、それで充分です。

確かに、私もURLを聞いたあと、ちょっとした違和感というか疑問もあってネットでいろいろ自分でも調べてみたのです。どのみち日本製のものがいいという結論になって、結局その姉に紹介されたサイトへたどりつきました。そうやって確認してから購入したので、特に不満はありません。でも、なんか…そこを割って話してくれたらいいのに。

というのも、実は、画像だけではわかりにくかったため値段を目安に購入したからなのです。

値段は目安にならない場合があります。
姉のハラマキは通販業者という「仲介」が入っているのです。私は同じ製造元でも直販サイトで購入するので、値段を目安にすると別の商品を購入する可能性がでてきます。実際に、姉が愛用していたのは「春夏製品」で、私が値段を目安に最初に購入したのは「秋冬製品」でした。手間がかかっている分値段が上のランクになります。それを私は気に入って、春夏製品も購入したので、結局は姉と同じタイプの物も持っています。

たとえば、こんな感じです（イメージ値段）。

姉：通販サイト |（＋仲介料） | 春夏2000円
私：直販サイト |  春夏1000円 | 秋冬2000円

ちなみに、秋冬製品の着心地は春夏製品をはるかにこえる快適さです。暖かいけど春夏も寝るときは愛用したくなるほど、抜群に何か効いている感じ。

姉の春夏製品も触ってみたら私のものと全く同じではないかも。
ま、そういうものですけどね。

話を戻しますが、新婚さんにハラマキを勧めたのは余計でした。
よく考えたら、姪にハラマキを勧める前に、なぜこれまで母親からハラマキを勧められていないのか、いや一度は勧められたのかも？とか、それでもその姪が現在ハラマキをしていないのだったらしたくないのでは？と気づくべきだったかもしれません。あの反応だとハラマキはしませんね。格好悪いもの決定。若くていいなぁ。

新婚さんだからハラマキを勧めたところがあったのだけれど、とにかくいろんな意味でお節介。しかし、URLを紹介された時からちょっと疑問に思っていたハラマキの謎が解けてスッキリしました。

そんなわけで、ハラマキは繊細な商品。
長期にわたって使い込んでみます。