見出し画像

「それってPdMの仕事?」 - 業務DX推進渦中のレガシー産業だからこそ、自分のWILLで決められるPdMの挑戦領域。

こんにちは。株式会社GA technologiesでプロダクトマネージャー(以下、PdM)をしています馬場です。

近所のワインショップに通い詰めた結果、やっと顔を覚えてくださった矢先に引っ越しをしてしまいました。最近はドライブに出かけることが多く、仕事以上にプライベートも充実しています。

さて、レガシー産業におけるPdMの業務領域について言及しようと思います。「なんでそんなことやってるの?」と、同じPdMの方からも言われることがあり、ややモヤモヤを抱えていました。逆に「なんで今必要なことを今やんないの?」と思っていたのでnoteで言語化していきます。

事業計画のその後

前回の記事で、レガシーな業界でプロダクト改善を回そうにも回せず、そのボトルネックがプロダクトとビジネス側の両軸で事業計画が検討されていないことにあり、それに対してPdMが整理しに行った話を執筆しました。

改めて振り返ってみると1年前は本当にカオスな状態でしたが、この1年で徐々に事業も事業サイドのメンバーもベクトルが合ってきたような実感を持てています。

無事に社内の戦略共有会でプレゼンを終えました。正直、”プロダクトマネジメント”はセカンドミッションになっていたものの、過去の仕事の中で最もエキサイティングでした(笑)毎日戦コンの資料を読み漁った結果、資料作成能力(誰が読んでも分かる資料)が目まぐるしく上がりました。

やり切るって、だいじ。

まだまだやることあり。

事業計画と注力箇所の整理後、今度は具体の実行フェーズに入っていきます。事業計画の資料では、戦略と概略的な戦術がコンテンツの中心となっているので、各領域の具体的なアクションプランや実行者、具体的なスケジュールまで落とし込む必要があります。

何に注力するかの話は網羅できているものの、具現化は各当事者にやってもらわないと管掌範囲が広域になってしまいます。

誰がやるか

当初、自チームであるPdMチームでやってしまおうと思っていましたが、プロダクトはプロダクトで動いているのでビジネス側の詳細整理までやろうとすると広すぎて取り留めもなくなってしまいます。PdMの主軸はプロダクトであるので、プロジェクトとプロダクト改善サイクルが回らなくなることは本末転倒です。

事業成長スピードが急勾配なので、基本「意思がある者とできる人がやるべき」という考えを持っていますが、リソースも限定的です。自分たちでやるのはいいが、実行スピードが遅くなる。ただ、幸いなことに「意思はあるがまだ経験値がない人」は社内にたくさんいます。そういった方にPdM(PjM)的なノウハウを横展開し社内の職能レベルを上げていこう、と思いました。

PdMの得意領域はスキル提供する

これまでGA technologiesは白地に対し圧倒的なパワーで急成長を遂げてきました。これに対してはただただ脱帽です。ただ、今はフェーズが変わってきており、より網羅的に実行策を練ってアプローチをしていかないと、本来獲得できたはずの利益がただただ水漏れしてしまうことになります。

事業サイド含めたプロジェクト管理表(タスクベース)

「構造化、計画、実行、管理」いずれもPdMは得意です。スキルバランスだけでなく当事者意識と実行意思を持つのがPdMのミニマム要件(だと思っています)だからこそ、事業サイドに提供できるものは多くあると思っています。

誰でも、カンタンに、不動産での資産形成ができる」の実現のため、自分には何ができるかを常に考え、事業を磨き上げていきたいと思います。

【PdM募集中】フェーズが目まぐるしく変わる会社で、エキサイティングに仕事をしませんか?

PdM組織も少しずつメンバーが増えてきました。全員が全員、今回執筆したnoteのようなコミットメントの仕方はしていませんので、どのようなプロダクトがあり、それぞれどのように働いているか等もお伝えできれば幸いです。

今後も事業を急拡大させていく中で、動かすヒト・モノ・カネのダイナミック性は日々ワクワクするものです。プロダクトが事業成長のドライバーになることは間違いありません

PdMポジションで募集しています。ぜひ一緒にこのカオスな状況を共有し、分かち合い、楽しみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?