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時計 ~日経新聞 こころの玉手箱風エッセイ~

土日祝はエッセイ風の記事を投稿することにしまして、本日も昨日に引き続き、年末年始に書き溜めておいた、日経新聞「明日への話題」風、19字×35行(紙面上だと縦書き)を意識した文量のテキストがあるので、それを放出します。

なお、タイトル画像は「腕時計」で検索してきて出てきたよさげなものをお借りしました。実際に自分の持っている時計を撮ってupしようかと思いましたが、なにせ写真を撮る技術がないので断念しました。

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今自分が持っている時計は5本ある。

1.G-SHOCK(型番等よくわからない)。監査法人にいたときの福利厚生メニューの一環にあったもの。休日の外出時につけている。さすがに丈夫である。

2.ランニングウォッチ(カシオ フィズ)。それこそランニング(マラソン)をはじめてしばらく経ってから買ったもので、価格はだいぶ安いが軽くて、機能的である。機能的と言ってもランニングウォッチの中には活動量計と呼ばれる、運動量・歩数・脈拍・酸素摂取量・消費カロリー・睡眠状態などを計測できるものもあるが、これはそんなに機能はない。ラップタイムが多く記録できる程度である。

普段、仕事でつけているのが3本。

3.OCEANUS(型番等よくわからない)。就職記念で自ら購入したもの。買ったときが自分の資金的に最も厳しいときで、クレジットカードを2回分割払いにして、日がな預金残高を確認してなんとか乗り切ったのを覚えている。一回リペアした。

4.SEIKO(グランドセイコー)。婚約記念で買ったもの。婚約指輪よりはるかに実用的である。妻のものとペアウォッチとなっていて、裏盤に婚約記念の文字が彫られている。最も大事な時計で、ここ一番のときにつけていく。余談ながら、クレジットカードの限度額を引き上げて、その与信審査が通った電話をまさに3.11直後に受けた覚えがある。2,3回オーバーホールした。

5.CITIZEN(アテッサ エコドライブ)。公認会計士資格取得記念で買ったもの。ビジネス上の普段使いにピッタリである。これを買ったときには、さすがにもう自分の預金残高とクレジットカード限度額に不安はなかった。そもそも、そんなに高いものでもない。まだ修理はしていない。

もちろん、上記以外にも持っていた時計は複数ある。そういえば大学のときにはどんな時計を付けていたか、時計をつける習慣はその頃からあった気もするが、とんと忘れてしまった。受験浪人中の試験結果待ちのタイミングで海外旅行に行った記念に現地で買ったものは、帰国後すぐになくしてしまった。

ホントは、独立記念にもう一本欲しい。現岸田首相が愛用しているという、一時SNSでも話題になった、セイコーアストロンあたりがいいと思っているが、妻の許可が出ない。

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※1:上記、1.G-SHOCKは、年始にスキーに行ってどさくさしていた際に、行方不明になってしまった。無事に戻ってきてほしい。

※2:上記、4.婚約記念の時計は、自分は愛用しているが、普段腕時計を付ける習慣のない妻は、メンテナンス(オーバーホール)で結構お金かかるしであまり気にいっていない。これなら婚約指輪のほうが良かった、とか言い出した。

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