バブル世代とミレニアル世代の間
今週はリアル訪問ならではの嬉しい再会がありました。
昔から大変お世話になっている企業の社長にを訪問したのですが、
同席されたデジタル責任者の方から名刺交換の時に
「米谷さん、お久しぶりです」
と声をかけられました。
一瞬戸惑ったのですが、お名前とマスク越しのお顔から、
昔の記憶と一致しました。
「あ、〇〇さんですか!!」
今から14年前、私がその企業(クライアント)の広告営業担当だった頃に、
ご一緒した方だったのです。
当時はクライアントの新しい事業の立ち上げプロモーションを弊社でお任せいただいていて、ネット広告だけでなく、電車広告やキャンペーン企画、サイト解析やSEOなど多方面でお仕事をいただいていて、その方は当時その新事業のWebサイト運営担当でした。
私と同世代のその方が14年経った今、デジタルの責任者になっている。
これはとても嬉しいことで、刺激にもなりました。
本来であれば初めてお会いする社長に集中してお話するつもりでしたが、
打ち合わせしながら「ああ、こうやって〇〇さんとも打ち合わせしたなぁ」と当時の記憶が蘇り、嬉しい気持ちになりました。
その方とまた時を経て「DX」というテーマで今後色々とご一緒できるかもしれないので、このご縁を大事にしたいと思います。
そしてそこで感じたことがもう一つ。
「本当にDXを推進するのは我々の世代だ」
ということです。
1979年生まれの私の世代はバブル世代とミレニアル世代の間に挟まれた名もなき世代です。
大学の時から徐々にパソコンが普及し始め、就職活動をネットで始めた最初の世代です。高校の時はポケベルやPHSが流行りました。
ちょうどアナログからデジタルに社会全体が切り替わるタイミングの世代だったのです。
アナログの中で成長してきた諸先輩方の良いところと、
デジタルが当たり前になったミレニアル世代の良いところを両方知っています。
DXの本質の一つはデジタルをベースにしつつ、本来の人間らしいアナログな部分をより引き出すことです。
その感覚を肌で実感している我々世代だからこそ、DXをリアルに推進していくことができると思います。
アラフォー世代のみなさん。やってやりましょう。
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