なんだ走れるじゃん
昨日に続いて車の話。
ガソリンランプが点灯してハラハラしていたが、それでも30キロくらいの距離なら優に走る。心配して損した。人騒がせなと思ってしまった。思わず給油のときに車体を疑り深い目で見た。
これだけ走れるなら「ほんっとにガソリンが無いんです」というランプがもう一個欲しいところである。それくらい大げさに疲れたフリをしてみせる(飼い主に似る)。
海外のサッカーとかで、ファール欲しさにこれでもかというくらいに痛がって、ファールにならないとみるやスッと立ち上がってプレーに参加する選手に似ている。こんなことされるとこっちもいちいち心配などしなくなる。
だから、ランプがついても「どうせ走れるんでしょ?」と思うようになってしまった。私とこの車との信頼関係にヒビが入る。
令和のオオカミ少年である。オオカミが来るのか、来ないのか。車が止まるのか、止まらないのかの心理戦が、まさにこれからはじまる。
しかし、絶対にそんなオオカミがこない方法が1つある。それは、ガソリンをこまめに入れることである。 これに尽きる。
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