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76.こちらリヤド、1460日

ヒジュラ暦1441.5.1 (2019.12.27)

クリスマスの雰囲気、仕事納めの雰囲気のない年末も慣れたものだ。そして私のリヤド生活も1460日が経過した。5年目に入ったことになる。リヤドにいる日本人を見ていると多くの人は2,3年の駐在期間を経て、帰国する人が多そうだ。おそらく、外国人にしても会社関係で来ている人はそれぐらいで帰っていく。どうも私はリヤド在住では古株の方になってきているようだ。

そのわりには未だに驚くことが多いし、もやもやすることが多い(笑)そのおかげで、日々の見たもの、聞いたこと、考えたことをこうして書き残すことが増えた。先日、このnoteというプラットフォームからメールがきた。私の今年のnoteの記録。

キャプチャ

この1年で98本、これで99本、記事を投稿したことになる。キリがいいので100本を年末までに書く気になっている。(フィードバック大事)

全体ビューは8000回。おそらく、これはfacebook経由で見てくれている人が多いのかなと思っている。ただただ、ありがたいし、うれしいなと思う。見守っていただいているような感じ。

スキも305回もらった。これもfacebookでもいいねをもらってることを考えると、ポジティブなフィードバックをこんなにもらっていてうれしい。ちなみに、人気だった記事もメールで教えてくれて、一番、スキをもらったのがこの記事

断れない私の悲哀がつまったこの記事に今年一番スキをもらったことで、私の自己肯定感は”2”アップした(笑)そして、フォロアーも増えた。ありがたい。

今年はリヤドでの生活のことと、日々の考え事を多く書いた。といっても私の書くことは日本でもありそうな話を場所を移してリヤドでしているだけのような、所謂、海外生活ブログという感じではない気がしている。私はそんなにリヤドを歩き回ってもいないし、ほんとに半径5メートル圏内の見聞きしたことを書いていることが多い。

私、リヤドこんなに知ってますとか、あなたの知らないサウジを教えます的なことは書けない。そういう方が、読者には有益なのかなとも思うのだけど、なんとなく、私が思っているのは、サウジを簡単に一般化できる感じがしないことだ。

時々、サウジはこうだ!みたいに言ってみたい気もするのだけど、共通項をつかませてくれないのもサウジだと思っている。私はアラビア語が話せるわけではないし、ムスリムでもない。私はそこまでここに深く入り込めないのかもしれない。それで、なんとなく自分の周りのことがらを書くようになったと思う。

サウジアラビアは今、目に見える速さで社会が変わっている。それは日本の変化より圧倒的に速い。私の人生の中で、社会の変化を肌感覚でとらえたことは、これまでなかった。そういう意味で、この時期にリヤドに住んでいることは貴重な経験だと思っている。きわめて局所的な私の日常の記録でも、社会の変化の一端をとらえられるかもしれない。だから、来年も些細なことでも書き残していきたいと思っている。

今年1年読んでいただき、ありがとうございました。来年もご覧になっていただけるとうれしいです。

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写真:リヤド上空(2019年8月撮影)

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