ライターは時代の流れのなかで“自分のあり方”が問われる、面白くて難しい職業だ
宣伝会議「編集・ライター養成講座 米光一成クラス」(通称米光講座)が2020年09月26日(土)からスタートする。
今回はシーズン2修了生のオグマナオト。仕事が忙しいなか受講したにもかかわらず、課題をすべて提出。
目標を設定したら着実にやっていくタイプで、ライターとしてデビューして、年100本書くという目標を立て、それをクリア。
その後、会社を辞めて「スポーツライターになりたい」と明確に目標を持ち、着実に前進し、いまはスポーツを軸にしたライターとして活躍中だ。
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シーズン2のオグマナオトです。
この1年ほどの主な仕事はというと……
【書籍】
<自著>
『がんばれ! ニッポンの星 オリンピックのスターたち』
東京五輪延期決定の前の週に発売されたいわくつきの本!
あと、9月にもう1冊自著が出る予定でしたが、
発売1ヶ月半前にストップ……今年はいろいろあります。
<構成>
『Leo the footballのしゃべくりサッカー部 欧州編』
『風雲戦国 フットボール Leo the footballのしゃべくりサッカー部』
『ピッチングデザイン 2020年代を勝ち抜く一流投手の条件』
奇しくも、ユーチューブで活躍する人の本を3冊構成。時代の流れを感じます。
<構成・執筆協力・共著など>
『大人も知らない! ? スポーツの実は…』
【web記事・コラム執筆(定期的に寄稿しているもの)】
「エキサイトレビュー」
「QJweb」
「早稲田ウィークリー」
「ロバート山本のパパになりました」(構成として)
【雑誌(定期的に寄稿しているもの)】
『週刊プレイボーイ』
『昭和50年男』『昭和40年男』
『野球太郎』
【放送作家・構成作家として】
テレビ朝日「報道ステーション」スポーツコーナー
ニッポン放送「スポーツ伝説」
ニッポン放送「ニッポンチャレンジドアスリート」
上記番組に作家として参加しています。
役割については企画立案もあれば、リサーチもあれば、VTRの原稿をつくったりと、いろいろです。
こうして振り返ってみて改めて感じるのは、
ライターという仕事は、時代の流れのなかで“自分のあり方”が問われる、面白くて難しい職業だ、ということ。
スポーツ関連では、まさにコロナでダメージを受けた仕事もあれば、新たに生まれた仕事だってあります。
YouTubeにまつわる本の構成を手がけたのもそうだし、そもそも、YouTubeチャンネルの企画を出すことも増えました。
自分は「3.11」のあとにライターになったので、
「3.11後」もライターのあり方が問われた、
みたいな話を先輩諸氏から聞いて、「なるほどぉ」と頷いていたわけですが、
それを今、自分でも味わっているところです。
そんなスリリングな仕事にどう向き合っていけばいいか、米光講座でも体感できるはずです。
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