見出し画像

セミの皆さまへ(お願い)

noteをご覧の皆さまこんにちは。
徳島大学細胞生物学分野・ヨネケン秘書 あべみょんです。

早速ですが突然ですが

セミはどうして真っ直ぐ飛んでくれないのでしょうか。

夏になると必ずあるセミとの攻防戦。

こっちは戦う気なんてさらさらないし
鳴きたきゃ鳴いててよ。
止めないから。
捕ったりもしないしさ。
だから近くを通るからっていちいち飛び立たないでよお願いです。

と思うのですが

彼らは私の姿に驚いてしまうのか、なんなのか、毎度飛び立ちます。

スッと静かに真っ直ぐ飛び立ってくれるならまだしも

バタバタバタバターーーー!っと大きな羽音を立て
しかも狂ったように飛ぶじゃないですか。

もうあれが苦手で苦手で。

昨日も蔵本キャンパス職員用立体駐車場、5階に向かう階段で

私の行く手を阻む形で休んでいた?セミ。

え・・・もう・・そこ・・私・・今から・・通るんですけど・・
飛ぶの?飛ばないの?

飛ぶなら飛んで。早く。でもこっちには飛んでこないで。お願い。私はあなたに絶対に危害を加えませんから。怪しいモノではございませんから。どうかどうか。

日傘でガードしながらじわじわ近づきましたが
やっぱり狂ったように飛んでいったので
思わず。つい。
「ギャーーー!」と言いました。
乙女心ですね。

先日も、とある木の下を歩いていたら、
驚いて飛び立ったセミと私のオデコが、ごっつんこして・・・
もう・・
いや・・
なぜ、逃げるのにこっちに来たのよ・・

セミは数年間を土の中で過ごし?
羽化した後は1週間で死んでしまう?と聞きますのでね。
私は別に無駄に殺生しようなんてことは思わないのですよ。

だからどうか落ち着いて。どうか真っ直ぐ。私のいない方向に飛んでいただければ幸いです。

細胞生物学分野の米村教授は
虫は平気なようです。
その昔、地面から出てきたばかりのセミの幼虫を見つけて
自宅に持ち帰り、羽化させたなんてこともあったそうで
写真は ↓ を参照ください。

私も息子達が虫を捕まえてくるので
ほんの少しは平気になりましたが…まだまだ修行が足らないようです。

サポートだなんて、めっそうもございませんが万が一サポートなど頂けましたら、研究室メンバーのお菓子代として使わせていただきます。