無駄　とは。そこの若ぇの聞いてくれ。

noteをご覧の皆さま、おはようございます。
徳島大学細胞生物学分野・ヨネケン　お説教系秘書のあべみょんです。

さて。
最近、わたくしの周りのヤングたちが
「そんな無駄な時間過ごしたくない」とか「こんなことやる意味あります？」みたいなことを言っているのを見聞きするわけですが。

おいそこの　若ぇ～の。聞いてくれ。と。
「無駄」って…何だね？と。

確かに世の中には省くべき「無駄」が多くあるでしょう。
効率よく要領よく物事を進めることはとても良いことです。

でもね。
キミタチが「無駄」と言ってやらずに切り捨てようとしてるソレほんとに無駄かね？とおばさんは思うわけだ。

東大を出たホリエモンが「大学行くの無駄」っていうのと
行ったことも無い人が、いうのとでは意味が違ってくると言うかね。

やったことないのに、完結したことないのに？無駄ってわかる？て思うわけですよね。

私も「若ぇ時代」というものがありましたのでね。
大人がなかなか答えを教えてくれないことにイライラしたりして
「正解があるんなら先に教えてください」と思う事もしばしばありましたよ。考える時間が無駄なんで。とかってね。

だけどそういうことばっかじゃないわけですよね～。
正解がないということも多くあるしね。

特に社会に出たりなんかして、いろんな種類の人といろんな営みをしていくとですねぇ。正解と不正解。白と黒だけじゃないものがあってだなぁ～

と説教くさくなる奇跡の35歳です。

ほら、昔の偉い人も言ってたじゃない
「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」てね。そういうことですよ。

やってみて、「あれ、ほんと無駄な時間だったよな～」ってことも、捉え方によれば経験となり、引出しとなる訳でね。
まさに、アレは無駄だということがわかった！というね。また一つ賢くなった！ということでね。

「無駄と思う時間」が、今手に入れたい何かに直結することはないかもしれないけども
後々何かしらの役に立つというかね。人間の深みというかね。余白も大事だったりするぜ？と。柔軟性とか優しさとか視野の広さにつながることもあるよ？と私は思うわけです。

私は、かつて営業マンをやってましてね。その時には、これまでの「無駄な時間」とか「失敗談」とかの引き出しが、楽しい雑談のネタになり、クライアントさんとの距離も縮まり、仲良くなれて、なんやかんやで成約につながるなんてこともあったしねｗ

営業マンに限らず。医学部の学生さんは、将来お医者さんになったとして
いろんなタイプの患者さんと接するようになるわけでね。

お医者さんじゃなくたってね。
結局社会に出たら、たった一人だけで働くってなかなかないと思うのでね。

そういう時に引き出しが多くあるってのは強みになると思うんですよ。いろんな経験はして「損」や「無駄」にはならないと思うのですよ。

だから「無駄」って簡単に片づけないで。避けないで。最後までとりあえず、やってみたらいいじゃないの～。
やってから言いなさいよ。と思います。ね。
私もたくさん無駄な時間を経て引出し豊富に取り揃えております。それでもまだまだ知らない事ばかり。これからも引出しを増やしていきたいですね。

ちなみに私のモットーは「怒られるまでやる」です(笑)
このブログも、今の所怒られてないから自由に書いてます(笑)
怒られるかもしれないギリギリを毎日更新するつもりで。
ギリギリでいつも生きていたいから～♪（ⒸKAT-TUN）

身近な若ぇのに直接言う勇気がなかったので
noteに書きました（小心者）

そんな小心者説教系秘書　あべみょんが所属する
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かつて私が若ぇかったときに、お説教してくれた方々が
あんたもずいぶん偉くなったもんねぇ(笑)と思うかもしれないけど
大人の教えてくれた事って、その瞬間より、時間が経ってからじわじわと分かってくるものですよね～。ありがたや。