すぐやること

行動が早い人が成功する。考えるより先に動くことが幸せへの近道だ。

成功したい、幸せになりたいと思ってそんな本ばかりを手に取る。

分かる。分かってる。何かを言い訳にしてすぐやらない。他人と比べることで幸せを見失ってることも。

成功の秘訣、幸せになるための方法は世の中にたくさん溢れている。

成功したいし、幸せになりたいと思っている人がいかに多いかということだろう。

でもそんな本を何冊読んでも、書いてあることをやってみても、自分がこれが成功だ、幸せだと思えなければ永遠に終わりはない。

そもそも成功ってどういうものか。

成功は、計画などがうまくいき目標が達成できたことや、社会的に一定以上の地位を得たことを指す。失敗の対義。(Wikipediaより抜粋)


期限があって、その日までに仕上げて上手くいけば成功？
目標を立ててそれが達成できれば成功？
誰かに認められること？
分かりやすく何かの賞をもらえば成功？

漠然と成功したいと考えて、本を読んでも成功できないはずだ。成功について思い違いをしていたようだ。

成功したからそこで終わりではない。本は成功した部分を切り取って見せているに過ぎない。

成功の裏にはたくさんの失敗もある。失敗したことも多少は書いてあるが、本に書いてあると読んでいる側としては一瞬のことのように感じてしまうのだ。

そして何かに成功した人に対して、その成功がずっと続いているかのように錯覚している。

人生が続く限り、成功も失敗も繰り返しながら生きている。
失敗しない人間はいない。

本当は、成功しても失敗してもどっちでもいい。

死ぬまで生き抜いたら、それまでの失敗は全部成功に変わる。

自分というものを形成する全ての出来事を全うしたのだから、大成功だ。

色々なことが嫌になって、何度も自分を消してしまいたいと思っていても、過ぎてしまえばなんてことない。長く感じるのは、その状況に置かれているその時だけ。

今までなんとかやってきた。これからもなんとかやっていく。

読んでいただき、ありがとうございました。

良き日でありますように。