絵描きや画家も感染を避ける時代に、どうやって人の心と繋がろうか。(展示会延期を決めたら…)
今日は、
「この感染を避けつつ、絵描きとしてどう生きるのか」を読者さんやファンのみんなと共に考えたいのです。こんな時代だからこそみんなと一緒に考えたいと思い立ちました。
まず、話を簡単にするために、
「絵描き= "人の心と繋がること"を目的に絵を描く活動をしている人」だという定義を置かせてください。すると、絵描きではない方にも共感を持ってお聴きいただけると思います。
"人の心と繋がること"を仕事にしている方に読んでいただき、今後どうするか一緒になって考えていただけるようにボクなりに書きます。
早速ですが、
ボクの身に起きている現状の事実からお話します。予定していた展示会(京都)延期が決定しまして、出展するためのお金だけではなく、絵画作品とサークルの認知の機会を一つ先延ばしにすることにりました。
「認知してもらうことを放棄することは、子を生み出したのに子育てしないのと同義だ」
と作品が溢れかえる時代では叫ばれています。
「じゃあ、具体的に、何を行動にしていけば良いのだろう?」と思いませんか?今後の活動をしていくに連れて人の心と繋がるためにも一緒に悩んでください。
ざっとやるべきことを列挙すると、
・届ける作品の"質”を高める
・認知の機会をつくる
・信頼されるボクになっておく
という箇条書きができました。
優先順位にまとめてみます。
①認知の機会をつくる
②信頼される人格を目指す
③作品の"質"を高める
ボクはこうだと思いました。
「え、クオリティを捨てたの?」
「いや、先に人格じゃないの?」
と思われてるかもしれませんね。
意見は違えど、皆さんもそうして優先順序をつけてくださったのだなぁと、価値観の交換を嬉しく思います…!^ ^
ボクも絵描きである以上は、絵で"人の心と繋がること"を目指していきたいです。人の心に絵でアプローチできる機会を増やすのは課題だと思っています。
相手が数人…いや、たった一人でも。
認知されるための機会は、個人的な親交関係を飛び越えて、まだ出会ったことの無い誰かとも今後繋がる必要があります。
①認知の機会をつくる
コミュニティをズラしたり、変更して活動していきます。絵描きとしての発信をしつつですが、沢山の趣味やカルチャーに興味を持って行動していきます。
例えば、スポーツ、ペット、アニメや漫画、映画や読書、ゲームや仕事関係など。
絵描きだけど、絵描きに固執しないで、幅を持って交流します!YouTubeやTwitterやInstagramがあるこの時代だからこそこういうアクセスやアプローチはより身近に行えるのでラッキーです。
不幸中の幸いで、感染リスクを避けている今の時代は、リモート機会が増えたことにより、デバイスを使ったコミュニティが増加している感じがしていますし!只今、YouTubeやSNS試行中です!!
仕事、趣味やカルチャーに触れる中で、育まれていく人格は、今後はより一層大切にしていきたいと思います。人に親身になれる親交的なボクであろうと信頼される自分であろうと行動していきます。
②信頼される人格を目指す
只今、SNSでも、仕事関係でも、悩みを相談されたら、親身になれるように意識しています。普段のSNSでの質問にも、LIVE配信で声をかけてくださる方の文面にも、寄り添っていけるようにします!
で、クオリティを高めるためには、
できる範囲からでも、作品に触れて、沢山の作家の心と繋がろうとすることを大切にしていきます。
③作品の"質"を高める
「人の心と繋がろうとしていない絵描きの絵が、人の心と繋がれるはずもない」と思っています。
だから、作家だけど、作家と向き合おうとする時間を大切にしたいし、趣味であろうと、仕事であろうと向き合う価値がそこにあると信じて多くの作品に触れたいと思います。似た系統の仕事をしている、絵描き仲間との繋がりを捨てることがないように自分の作品も生み出し続けていきたいと思います。
当然、生きていくために、さらに選択肢を増やすために、お金を稼ぐことも大切です。むしろ、お金を無視すれば、死にます。作家活動すらできません。失わない努力はしていきます。
お金を奪う人とは、いずれ縁が切れます。
だから、お金の勉強もしなくちゃだ。
*とりあえず自分らしく稼いでる人に話を聞こうと思います。
さぁ、まとめます。
この感染を避けて生きていく時代で必要なことは、なにか。
まずは、自分という存在を知ってもらう機会を失わない努力。そして、出会った機会に素敵だなぁと思われるような人間であろうとする努力。作品のクオリティを高め続ける努力。
でしょう。
少なくとも今のボクはそう思います。間違えていればまた訂正して進めばいいと思いますから、皆さんとここで価値観の交換をして、意見をもらえたら嬉しいです。何よりも、ファンのみんなが、ここまで読んだ上でボクの活動に穴が沢山あって、弱さがあるということを知ってくだされば嬉しいです。
歩きましょう。一緒に。
いつもありがとうございます🎈 皆様からの【サポート】は、活動の画材や出展料に使用させていただきます。