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ネタバレかも/ シン・エヴァンゲリオンを観て精神世界と現実世界を学んだ時のボクの解釈。

注意!ネタバレかも!

出来るだけ詳しくは話さないけど、ボクなりの解釈だけ、ばーーーっと書きます。

シン・エヴァンゲリオンを観て精神世界と現実世界を学んだ。

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エヴァは、
個々人の孤独とか葛藤のシンボル?

だとすると、
パイロットは、あくまで個人?
いや、よくある心の象徴か?

カヲル=意志=自由
レイ=知識=自己都合
ゲンドウ=孤独=拒絶
シンジ=共生=受容
アスカ=承認欲求=注目喚起
マリ=欲望=恋愛

エヴァが孤独=心の核=本性
のシンボルだとすると、
目の前に襲いかかる敵は、
使徒=強大な敵として見える。

その中で
希望=初号機 カシウスの槍

絶望=13号機 ロンギヌスの槍
まで様々な個人個人の孤独を見せられる。

何度も葛藤や孤独な戦いを繰り返されることになる。

人と接することのない世界を望むことがあったとしても、知識と意志を持てば進める。

絶望しても希望に導くのが知識ユイ。
絶望しても希望に導くのが意志カヲル。

ゲンドウは、愛を知らずに育ち、孤独が好きだったが、共生を選んだのちに、希望の光を碇ユイに委ねたのち、ユイを失い、絶望の淵で孤独を選んだ。


ゲンドウは、神を殺す、つまり自分の自由意志だけの世界と自己都合のための知識だけ世界を望む。

シンジは、愛を知らずに育ち、孤独を過ごすことを強いられたが、共生する環境で友人や出会いにより、様々な形の愛を受け、絶望の淵で共生を選んだ。

何度絶望しても、最後は必ず共生を選んで前に進んだ。アニメや映画は精神世界の成長だったのかもしれない。何度も世界を繰り返していた。

精神世界=イマジナリー
現実世界=リアリティー

イマジナリーの世界にいれば、好き勝手できる、逃げることも、放棄することも、放置することも可能だ。
その間、現実世界では何も解決しない。
ずっと知識や意志と触れ合うことができるし、希望に満ちた状態で居られる。

リアリティーの世界にいれば、精神世界のように希望を持って進めるが、必ず絶望にぶち当たる。

その状況に陥る上に、目の前に現れる命令や課題や自分の意志に立ち向かう必要がある。

他人に責任を負わせれば楽。
自分で責任を負わなければ、
結果がどうであろうと成長はない。

その他人との関係は悪くなる一方で、他人に全ての責任をと負わせることになる。つまり、荷物を背負わせることになる。

共生は、唯一、相手と荷物を半々にできる可能性を持つ方法であり、そこに孤独との葛藤は付き纏い続ける。

おやすみ
おはよう
ありがとう
さよなら

が全ての鍵でした。

シン・エヴァンゲリオン
ぜひ、観てきてください。


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