ビートルズで一番好きな曲～アイヴ・ガッタ・フィーリング

私はビートルズが好きです。

好きといってももちろんリアルタイムで知ってたわけではなく、ビートルズを聞いて人生が変わったという世代でもなく、解散してだいぶ経ってから好きになった世代です。

ビートルズ初心者の方にビートルズの聴き方としておすすめなのが、誰が歌ってるか違いがわかるようになること、だと思います。もちろん音だけ聴いてですよ！youtubeとかで画像観たらなんぼなんでもわかってしまいます。

ビートルズはメンバー4人とも歌うことができて、割合でいうと基本的にジョンかもしくはポールがリードボーカルをとってて、アルバムの中で2～3曲をジョージが、そして1曲くらいをリンゴがリードボーカルやっている感じです。

リードボーカルをとっている人がだいたいその曲を作っていて、ボーカルの違いがわかると曲調の違いがわかってきて、この曲ポールっぽいなぁとかジョンが作ったのかなぁとかわかってきて、ビートルズを聴くのが楽しくなります。

つまりビートルズの曲はビートルズのメンバーが歌っています。…って、全然当たり前のことですが、ここでクイズです。

ビートルズの曲で唯一メンバー以外の、それも女性が主旋律を歌っている曲があります。その曲はなんでしょう？

正解は！

ホワイトアルバムに入っている
The Continuing Story of Bungalow Billです！

へぇ～い！♪バンガロービル！ワッチュドゥキル？バンガロービル！

っていう歌です。

ジョンの曲で、ジョンの曲ということは、歌っているのはオノ・ヨーコさんです。

ほんの1小節というか、ほんの一言みたいな感じですが、たしかにビートルズのアルバムの中で女性が主旋律を歌っている珍しいパターンではあります。

いやいや、だいぶんと話がそれました。失礼しました。
私がビートルズの中で一番好きな曲でI've Got a Feelingという曲があります。この曲はビートルズ後期にはめずらしいジョンとポールの共作で、それぞれが作った曲を一つに合わさせて1曲にしているような曲です。

個性の強い二人が作った曲を一つにしてもいい曲になる、というビートルズのすごいところ。それぞれが作ったところをそれぞれが歌っているんでしょうけど、その違いがとてもいい感じの曲です。そんな楽しみ方がわかってくるとビートルズを聴くのがより楽しくなることうけあいです。

ちなみにこの曲が発表されたのがかの有名な「ルーフトップ・コンサート」でのライブでした。なんとアップル本社の屋上でやったライブで、よくスティーブ・ジョブズが許可したもんだと思います。ジョブズもビートルズが好きだったのかもしれませんね。

やっぱビートルズはいいですね！

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