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正倉院展に行ってきたゾ(段取り編)

今年の正倉院展行ってきた直後にネタ書き始めてたんだけど、
仕事私生活諸々でnoteもあまり覗けてなく。
とはいえ「やってみた」という記録はしておきたいので、一応書いておく(ここまで前置き)


ずっと混んでるから行きたくないマンしてた正倉院展なんですが、
コロナ禍の影響で前売り限定になったおかげで、軽率に奈良市街地に遊びに行ってる自分にとって無茶苦茶行きやすくなって、
2回目の正倉院展。
(しかも1回目は平日の夕方という割と空いた時間帯に行ったので、1番賑わうであろう休日日中に行ったのは今回初めてかな)
(毎年一年のうちで1番混んでる企画展なので、日時指定チケットがなかったら行くのちょっと…ってなってたかな)

チケット購入

発売日当日発売開始直後にに公式電子チケットで購入したんですが、
「アレ?日曜なのに余裕でチケット取れたな」
と。
地元の人も人が多すぎて逆にこの時期は近づかないと言われてるくらいだったので、
開館時間が長くなったとはいえ、所謂倉庫整理の意味合いもある企画展で会期短いし肩透かし感。
当日並んだ時は紙チケットの方が多い印象で、体感的に複数人のチケット買う時は
(コンビニ引き取り多少面倒くさいけど)紙の方がまだまだ楽だよね。
QRコード読み込んで、仏像館でも使える公式チケをいただいて(ペーパーレスチケット使ってペーパーもらうというなんとも複雑な構図)入場。

電子チケがまだ普及してないこともあり、紙に比べて便利感はそんなにないかな。
(コンビニ等ショップに出向かなくていいのと、紛失の心配が低いことが利点かな)

やってみた

今までまっさらな状態で現地に行って、自分がハマるものに遭遇したら「出会に感謝」してたんだけど、
折角の正倉院展、混雑もしてるだろうし、予約したのが開催終盤ってこともあって、見に行ってみてよかったなーって思えるように準備していこうかな、と以下のことやってみました

予習


主にチェックしたのは
公式サイトと

上記の正倉院展公式youtube。
音声ガイドを聞いた上で実物見るといってもやっぱり実際予習しておくと、しっかり理解できるというか、作品を生で見れたことに感動して、帰宅した頃には忘れてる…ことがあまりなく、少なくともここで感想書ける程度にはしっかり記憶に定着されてるかな、といったところ。

学問における予習と一緒やね。

特にこの動画見ておかなかったら、
展示されてるガラス玉、きれいだー以上の感想持たなかっただろうなぁって思う。

後はiMuTなる音声ガイドがスマホで聴けるアプリをDLして聴いて予習するとか。
音声ガイド、作品の「どこを見ればいい」か解説してくれるのはすごく助かるんだけど、
ぶっつけ本番だと「そこしか見れない」からそれはそれでしんどいのよね。
特にこういう企画展的な物だと作品の「蛇足」情報が結構収録されたりするので、追いつかなくて。

ちなみに期間内なら鑑賞前、鑑賞後に聞けるだけでなく、
美術館で借りれる音声ガイドって妙に嵩張って使いにくいので、スマホ+ワイヤレスイヤホンはめっちゃ便利。
(それについては後述で)

それはそれとして
自分1人で美術館行く時は音声ガイド必ず使ってるんだけど、
(せっかくなら作品について詳しく知りたいし、あとは施設に対するお布施)
最近声優起用してることもあって完全にお耳の恋人と化しているのよね。
ちなみにこの正倉院展では木村良平さんでした。
自分の見てる作品ではそんなに見かけない声優さん(失礼;)なんですが、自分の知ってる範囲だと刀剣乱舞の兼さん(和泉守兼定)とか?

荷物

特に今回意識したのがコレ。
美術館行き慣れてる人が結構な割合で、
美術館はロッカー使え!荷物を最小限にしろ!コインロッカーでも基本返金あるタイプのロッカーだし実質無料で荷物預けられる!!
って言われてたのでやるっきゃない!と

正倉院展のコインロッカー

そういえば毎回この仮設テント見かけるよね

初めて使いました。
仮設テント方式で、窓口受付式とコイン返却式コインロッカーがあります。
ちなみに自分はコインロッカーを借りて、「今」いらないものを片っ端から詰め込みました。
(コイン(100円)は鍵を開けるたびに帰ってくるので、何回も開け閉めさせていただきました。
同日行こうとしてた展示会のチケット(仏像館)間違えて突っ込んでたので、取りに行ったり、途中で雨降ったので、ロッカーに入れっぱなしにしてた折り畳み傘取りに行ったり、買ったお土産仮置きしに行ったり、5往復くらいしたわ)
日曜の15時くらいに撤収したけど、全部埋まってることはなかったかな。
常に軽装で行けるのは本当にストレスなくなるので、
(ガッツリ荷物持って他のお客さんや、展示品に迷惑かけたくないもんな)
もっと流行ってほしい。切実に。

正倉院展に持っていったもの

  • スマホ
    きょうびこれさえ有ればなんでもできる、下手したらお財布より貴重かもしれない貴重品。
    …というか今回はスマホに音声ガイド突っ込んできたので、割とコレがなきゃ始まらないやつ。
    もちろん内部で撮影録音はアカン。
    念の為明るさは1番くらい感じでの設定。
    あと肩掛け紐のついてるスマホカバー使ってるんだけど、日常的にスマホカバンの中でゴゾゴゾ探して慌てて落とすを繰り返してる自分にとっては紐付きありがたいー。

  • イヤホン
    お試し気分で購入した割安ワイヤレス。
    (確かGEOで割引1900円だった)
    今回観覧中にBluetooth切れて音漏れしたらどうしようとヒヤヒヤしたけど、
    マジで最低限の仕事はこなしてくれるやつ。

  • ミニ財布
    昔雑貨屋で買った片手に収まるタイプの折り畳みミニ財布。
    自分自身、普段はキャッシュレス派であるんだけど、コインロッカーのコイン(100円)とか今回は事前に用意してたけど音声ガイド借りる時とか現金いるしね。
    ちなみに奈良博、物販はPayPayやカード払い、できる模様。

  • 鉛筆
    基本的に美術館等で使える筆記具は鉛筆のみ。
    競馬場とかマークシートの横に置いてあったりする使い捨て黒芯ペン欲しい。
    小ぶりだし、クリップもあるの便利そう。

  • マイバッグ(A4サイズの入るもの)
    今程マイバッグが普及していない時に雑誌の付録についてきたマイバッグ。
    舞台のパンフレットとか現地で買うであろう大型冊子を入れる用に毎回持ち歩いてます。
    (とはいえ、学生の頃からずっと使ってるのでボロボロなので、そろそろ替えたいんだけど、なかなか薄くて丈夫で底にマチがなくて、変に丸めて小さくすよりただ折りたたんでカバンにスポッと入るものが欲しい、ってなるとなかなかないのよね)

  • ↑が全部入るミニバッグ
    以前、御朱印帳入れて気軽に神社とかお寺とか見てまわりたいな、と思って購入したんだけど最近御朱印帳神社とお寺で二刀流持ちしちゃってカバンに入らなくなったので。
    メインバッグどいうかトートバッグにすっぽり入ってバッグインバッグの代わりができるのも便利。

雑い感想

美術館とか作品展とかカバン漁ってガサゴソ。
カバン漁るのに音声ガイドクッソ邪魔!!モタモタ。
っていうのがなくなったので、今までより本当に快適でした。
(会場内でのスマホ操作が問題ではあるんだろうけど)
積極的に音声ガイド、スマホアプリ配信してほしい。現物より割高でもいいから!というお気持ち。
あと、役に立つか立たないかレベルのメモもしていったんだけど、
(予習したこともあって)
何もしないより記憶の定着率が圧倒的に向上してます。

クッソざっくりと汚い字で書いたやつ。

本当に直感と思いつきで、忘れない程度に書いたので…
天蓋骨、形がめっちゃアメタマ(ポケモンのやつ)に似てたんよ。
実際見に行って一ヶ月くらい経って今記事書いてるけど、うん、ちゃんと覚えてるわ。

これがあればいいかも

…と、今まで以上に満喫も知識も入れらえて、満足感マシマシではあるのだけれど、
他の鑑賞者や色々ググってみて、これ持っていきたかったなーってやつが以下。

  • メモ帳
    今回、鉛筆持ち込んで、現地で配布してる展示品リストにメモ書きしてたんだけど、
    一枚紙に立ちながら書くのって無理ゲーだな、と改めて。
    多少厚みがある、でも手のひらサイズで小ぶりなメモ帳持ち歩く方が、書きたいときにかきたい分書けそうな気がするのですよ。

  • 単眼鏡
    正倉院展は特にシルクロード経由の細工の細かい芸術品もたくさん展示されているし、勿論天下の国立博物館なので、展示の仕方もめっちゃ見やすいんだけども、美術館博物館を鑑賞するのにハマるともっと細部まで見たい!!って思っちゃうのが人の常。
    先日通販で買っちゃいました。
    (本当に思い立ってすぐ通販申し込んだのでまだ届いていない)
    手が届く価格帯で、評価も高めという中で候補に上がったのがビクセンとケンコートキナーの2択だったんだけど、
    自分がトイデジカメにハマってたとき、お世話になってたケンコートキナーさんにしました。
    またゲットして、美術館博物館で使ったらレビュー的なものしていければ
    (少なくとも奈良博の空海展、ハルカスの円空展はいきたいなぁって思ってるので)
    それはそれとしてケンコーさんのWEBサイト見てたら、またトイデジ触りたくなったなぁ。

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