読書感想文ー気付いたら読み終わったシリーズ📕②
今回は、久しぶりにエッセイを。
驚きの速さで読み終えた🏃♀️
心と身体にすーっと落ちていく言葉だった!
『くもをさがす』西加奈子
この本との出会いは
なんかのお笑い番組で
西加奈子さんがカナダでガンになった生活を書いているってのを聞いたのがきっかけ。
買ったのは数ヶ月前だったけど
家にあったビジネス書を読む気分じゃなくて
ふと手に取ったら、数日で読み終わってしまった☺️
端的に言うと、この話は西加奈子さん本人の乳がん治療のお話になるんだけども
病気について語られるだけじゃない。
自分にとっての【大事なものをみなおす】作品だなあって思った。
メンタルで辛い人からしたら、闘病の話ももしかしたら辛く感じる内容かもしれない。
でも、西加奈子さんの文章がそう感じさせない。
関西弁が混じった文章が気持ちよくて
もちろん病気に対しての辛さや孤独さは
計り知れないものがあるんだろうけど、それでも
読む事で助かる本
そんな気さえする本だった。
西さんが作品の中で
『光があるから闇がある』
っていう話をしてるんだけど
まさしく。
今が幸せだからこそ、いつまで続くのかと不安になるし
逆に
今が辛いかもしれないけど
だからこそ、光が入らない事なんてない。
そう思えた😌
心と体が健康だからこそ健康だし、その健康を保つ為の努力は大事✊
あと、きっとこの本を読んだことある人は
カナダに行きたくなるんだろうなー🇨🇦
私もその1人。😂
今までカナダといえばトロント派だったけど(カナダの主要なエリアの一つ)
バンクーバー、いいかも🥰
って単純にも思いました笑
あと、東京は極めてそうだろうけど
日本は人口の割に国土も狭いし、忙しい。
だからこその文化もあるし
よくもあり悪くもある。
きっと日本にずっといたら気づかないけど
海外に行ったことある人や、生活したことがある人、外国人の人は
日本で生活するといろんな息苦しさを感じるのかもな。
あーとにかく海外に行きたいね🏃♀️🏃♀️💨
そんな事をまわりまわって?思ったのでした!😂
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます😌🩵