歌手ロベルト・杉浦とは何者か
4月にタンゴ・グレリオと歌手のロベルト・杉浦氏とのライブを開催します。
とはいえ前回のライブから早4年…
『ロベルト・杉浦ってそもそも誰?』という方もいるのではないでしょうか?
そこで今回はただ者ではない男、ロベルト・杉浦のここがすごい!というポイントをご紹介しましょう。
1.19歳でプロデビュー!いきなりアルゼンチンに渡る
昔から歌には並々ならぬ関心のある少年だったそうですが、10代にしてタンゴに出会い、他の音楽にはない強烈な個性に衝撃を受け、タンゴ歌手の道に進むことを決意。
デビューして数年で、言葉もよく分からないまま本場のアルゼンチンへ飛び込みます。
当然のように苦労しながらも、持ち前の熱意と根性で信頼を得て、各地で現地ミュージシャン共演して腕をみがく日々。
大歌手ロベルト・ルフィーノにも認められ「ロベルト」の名を与えられます。
やがてアルゼンチンにとどまらず、メキシコではボレロ歌手として活動するなど、活動範囲は南米各国に広がっていきます。
2.アルゼンチンのみならず南米各地で人気者に!
あちこちで歌っているうちに、日本から来たユニークな実力派歌手として話題になり、いわゆる「外タレ」としてテレビなどにも出演するように。
歌のみならず、コントにも出演するなどし、特異なキャラクターを築いていきます。
南米各国で人気のバラエティ番組『サバド・ヒガンテ』にも準レギュラー出演し、『南米で最も知られた日本人』とまで言われるようになりました。(かのディエゴ・マラドーナとも共演!)
3.南米から帰国後、日本のメディアにも登場!
約20年の南米生活を経て帰国。
2010年、ビクターから阿木燿子作詞の「ダメ・ウン・ベソ」でデビュー。
「逆輸入ラテン歌手」として『世界を変える100人の日本人』『笑っていいとも』『スッキリ』などの番組に出演します。
しかしタレント活動に舵を切ることなく、その後も南米と日本を行き来しながら、あくまでタンゴやラテン歌謡を追求し続けます。
4.コロナ禍でピンチ!しかし海外から次々オファーが!
2020年からのコロナ禍では歌手としての仕事が激減し、大ピンチに!
海外への渡航も難しくなります。
しかしこれまで訪れた様々な国からTVやラジオなどのメディアへのリモート出演の依頼が殺到。
ラテン歌謡を世界に広めた功績から各地で表彰されます。
5.何よりも歌への情熱がすごい!
南米ではコメディアンとしても活動していただけに、持ち前のコミカルでハイテンションなキャラクターで笑いもガンガンとるロベルト氏。
しかし彼のタンゴや歌にかける情熱はまぎれもない本物。
魂とからだを削って体当たりで歌い続けるその姿は、常に客席の感動を呼びます!
再び関西に巻き起こる涙と笑いのロベルト・杉浦の世界。
タンゴ・グレリオとのライブ詳細は下記リンクをご覧ください!
◎4月29日(土)神戸公演 ゲスト・吉岡凜(ピアノ)
◎4月30日(日)池田公演