html/cssを覚えられない人へ
html/cssが覚えられない。
覚えられる気がしない。
むずかしいと思います。
この手の知識を身につけるのって。
ただ、エンジニアやプログラマという人でさえ、ほぼそうなんです。
1回や2回で覚えれる人なんていません。
つまりは繰り返しなんです。
html/cssは覚えられなくて当たり前
html/cssも繰り返し学習することで覚える。
これが前提です。
数回では覚えられません。
html/cssが覚えられない理由
こういうIT系の知識って、自分の頭の中にその概念がないから、そもそも理解がむずかしいんです。
概念っていのうは、その世界にしかない考え・知識・ルールのこと。
paddingやflex、それにレスポンシブなんて、日常にはないはずです。
ウェブ上にしかない世界・ことばだから、そりゃあカンタンには覚えられません。
しかも、
「あるプロパティの使い方やhtmlの用語を調べる。すると、その説明に出てくる用語が分からない」
、これってあるあるじゃないですか。
要は、分からない用語を、別の分からない用語(概念)で説明されてる。
だから到底1回や2回じゃ理解できない。
だから繰り返し読み込む以外ないんです。
無理に覚えようとするとすぐに忘れる
仮に数回で覚えたとしても、それってテストの一夜漬けと同じです。
頭に詰め込んだだけ。
すぐに忘れてしまいます。
短期記憶は時間とともに吹き飛びます。
それに無理やり覚えても、それはとてもせまい範囲の知識に留まります。
いわば応用の効かないものにしかならないんです。
しかも、間違ってる解釈してる場合が多いと思います。
強引な理解というのは、矛盾や疑問を無視するので。
html/cssは覚えるものじゃない
html/cssは覚えるものじゃありません。
身につけるものというのが、持論です。
html/css、つまりサイトの世界を理解するという感覚で勉強する方がいいと思ってます。
とはいえ、上達が早い人ってどうやって覚えてるんだろって思いますよね?
実際、質問したら答えをスラスラ言える人もいますから。
html/cssの身につけ方
1つのやり方として、その知識を深く掘り下げるように調べる、というのがあります。
text-alignが分からなければ、10個のブログを読む。
そうすると、text-alignについての網羅性が上がります。
もちろん、1回じゃ理解できないですよ。
何を言ってるのかさっぱりって時がほとんどだと思います。
けど、それでいいんです。
そうやって、これまでより10分長くそれについて調べる。
そうすることで結果的に、知識を身につけられるようになります。
ちなみに、どんなにすごそうな人でも、この過程は通ってきてます。
とんでもない天才。
1を知って100を知るような天才でもない限りは、ここはショートカットできません。
自分よりちょっと物覚えがいい人がいたら、それはほぼ費やした時間の差だと思った方がいい。
それかさっき述べた身につけ方の違いです。
概念を理解する
いくつもtext-alignの記事を読むことで、その概念自体が理解できるようになります。
さっき言ったように、網羅的になるからですね。
そして、概念を知ることが根本の理解につながります。
細かな知識は枝葉であり、忘れても調べればいいだけです。
だいじなのは概念の方です。
1つ1つの用語の概念が分かれば、別の用語を調べる時にも過去に得た概念が理解を助けてくれます。
そして、あらゆる概念が蓄積されていけば、ウェブの世界の仕組みや概念も見えてきます。
html/cssの世界観を知る
html/cssを覚えるのは大変。
まあ、はじめは苦痛です 笑
はじめっから楽しいと思える人なんてごくわずかだと思います。
それでもサイトの世界が分かってくれば、楽しめる瞬間も訪れます。
ほんの一瞬かもしれないけど。
なるほど、ここってこういう仕組みだから、指定が効くのか。
htmlのレイアウトの意味ってこういうことだったのか。
とかね。
そんな些細なことに楽しみを見い出せたら、案外調べるのも楽しめるかもしれません。
時間をかけて理解する
1日で理解できるものって、考え方によったらつまんないですよ。
1回調べて分かることって、それだけのものです。
単なる知識です。
そこに楽しみは生まれません。
「分かった!」とはなりません。
それより、数ヶ月・半年、または数年単位で理解できることの方が、満足度も高かったすると思うんです。
ですから、時間をかけて理解する。
徐々に分かっていく。
そんなつもりで勉強してみてはどうでしょう。
そうすれば、他の人のことなんて気にならないですしね。
自分のペースで勉強できると思いますよ。
まとめ
仕事に就けば、html/cssのことだけでなくウエブ全般の知識をみなさんは覚えることになるはずです。
そんな時は、この記事で話した学習方法や取り組み方を参考にしてみてください。
一応、すべて僕が実践してきたことなので。
小さな楽しみも学習の中に見い出せるはずです。
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