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綺麗な花には棘がいる

綺麗な花には棘がある。


なんていう言葉がある。


[美しい薔薇の花にも人を刺す棘があるように
美しいものには人を傷つける恐ろしい面もある。]


なんて意味らしい。



よく女性を引き合いに使われる気がする。



美人だけど、性格強いとか、クセがあるとか。

まぁとりあえず、なんらか痛い目みたときに使われてる気がする。




全部そんな気がするってくらいで
実際はそんなに見聞きしたことない。




今日、会社で65歳のおじさんが
薔薇の花の話をしていた。

現役と違ってパート。
週3日のお昼までだから、家に帰ってからの
時間はお花とか畑をやってるらしい。



薔薇の花も育ててるとかなんとか
話していた流れで、

なんで薔薇には棘があるんだろう。
ふと思った。



申し訳ないが、そっからはそのおじさんの話は全く覚えてない。
薔薇の棘ってについて検索しまくった。
不思議というか、なんか芯を食っているなと思う世界だった。



諸説あるらしいのだが大きいとこで二つ。


まずは、外敵から身を守るためだという。



虫や動物に食べられないように。



いや、まて。
これは美人には確実に必要だ。


男ってのは、
美人だってだけで
平気で、好きだの、愛してるだの
言ってくるもんだと、最近知った。


まぁ、それはそれで男の本能かもしれないが
そんな訳わからぬ輩から、自分を守る必要がある。
だから多少なりトゲトゲしてた方がいいのだ。



そして、ふたつめ。


茎が小さくて弱いため自立ができないから。



そう。
どういうことかというと、棘をなにかに
刺すなり引っ掛けて支えにするらしい。




そう。
まぁ色々言わんが、人も一緒かもしれない。
そのトゲトゲに至るまでに、なにかあったんじゃないだろうか。




そう考えると
わがままや無茶な言葉も、可愛いもんだと
歩み寄れはしないだろうか。






そして
棘というのは、まだ若いうちは
手で簡単にムシり取れるらしいのだが
月日が経ってくると固くなり
手では、取れなくなるらしい。





おもしろい。




それでも、綺麗な薔薇を育てるのは難しいらしいけど。

















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