敏感を発信していく事

「ワタシ、敏感すぎるんですよ〜」
この言葉に少し違和感を感じる。
あくまでも個人の意見だ。

自分で言ってる時点で本当か?と感じてしまう。
そもそも本当に敏感すぎたら恐怖でそのカミングアウトは出来ないだろと思ってしまう。

チラホラそういう現場を見ると、繊細、HSPの為のインフラ整備が進んできたのかと感じる。

僕は今20代後半。
高校を出て就職してすぐは気にしいをイジられる。
あらゆる質問が中々細かいからだろう。
製造業なので業務も緻密だから尚更だ。

「気にしすぎるな!」
「そんな事誰も気にしてないぞ!」

まぁ笑えるレベル。
僕もそんなに病む程のタイプではない。
職場に馴染むのには時間はかからなかったので感謝してる。

ただ、言ってる人が思ってるよりも言われた事を気にしてる部分はあったと思う。


んで最近だ。
新人を上司はこう紹介する。
[繊細なので気遣ってあげてね]

おいおい。と思う。
映画のワンシーンの様。
テーブルの下で銃を突きつけてきてる。
手元にはハンカチを載せて。

気付くやつだけ気付く。

最初から繊細だと言われると付き合いも淡白だ。
何となく、ノリ、ツッコミみたいにはならない。

わがままだが、僕としては物足りない。
我ながらつくづく面倒なヤツだと思う。

今朝方も考え込んでたら、とても緻密な作業をしてるとは思えない職人にイジられる。

やっぱりこんくらいの方がいい。


ここで一つ気がかりがある。

「繊細と言うわりにぺちゃくちゃ喋ってんじゃねぇぞ!」
とここまで読んでくれた方の声がする。。
気がする。。

そんなこと言わないでまた読んでほしい。
繊細の僕が頑張ってここまで声に出したんだから。

最後に皆さんに銃を向けてみた。
勿論、手足は震えている。

我ながらつくづく面倒なヤツだと思う。




気にしいは忙しい。

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