スキップで帰る【日記】1019
10/19(木)☀
8時に起きて洗濯機のスイッチを入れて、もう一度布団に戻る。
最近の私が2日に1回はやっているルーティンです。
久しぶりにnoteを書きます。前回noteを書いたのは8月の始め。恋人にフラれたショックに身を任せて、暗くて後ろ向きな投稿をしたのが最後です。読み返すと恥ずかしいので既に投稿は削除しました(笑)。時間が解決するとはよく言ったもので、ローペースですが、私の失恋についても、確実に時間が解決してくれています。
8月、9月は、私にとって大学生最後の夏休みでした。国内外たくさん旅行して、素敵な思い出と経験を得ました。このことについても在学中にnoteにまとめたいと思っています。
最近の私はというと、卒業要件を満たしあとは卒業するのみ…!なんですが、好きな先生が後期も講義を開講すると聞き、ゆるくキャンパスに通う日々を過ごしています。
洗濯機がピーとしつこく音を鳴らし始めてから、やっと私の1日は始まります。洗濯物を干し、朝ごはんを食べて、身支度をして、バスでキャンパスに向かいます。
私は一人暮らしをしているのですが、最近ふと「もうすぐこの地を離れるんだし、気になっていたお店には行き尽くしておこう」と決心しました。講義が終わると、その足でレストランやカフェに向かいます。いわゆるソロ活を楽しんでいる日々です。
今日は電車に乗ってアートギャラリーに行きました。地元の画家さんや作家さんの作品に加え、私の好きな歌人さんの作品もあると知ったからです。
詩集を購入しようとすると、オーナーに「ここを知ったきっかけはなんだったの?」と尋ねられました。私は「一昨日行ったカフェにここのことが書いてあったんです」とこたえました。オーナーは「もしかして、オレオの子?」と言いました。
「オレオの子です…!」というのも、
一昨日行ったカフェのメニュー表には、ベースとトッピングを自分でカスタムして注文できるフラッペが載っており、店員さんに何パターンか相談した結局、オレオのフラッペを注文したんです。そのときの店員さんが、今目の前にいるオーナーだったんです。世間はとっても狭いです。
好きな歌人さんのお話をしたり、近所のおすすめのお店を教えていただいたりしました。話の中で、私とオーナーとで共通の好きな詩人がいることが判明しました。オーナーは彼女を今度自身のイベントに呼びたいと考えていると教えてくれました。「それは素敵ですね、私もイベント遊びに行きます」などど話をしているところで、短歌集を買っている私をみてオーナーは「短歌詳しいの?」と尋ねてくれました。「趣味で作ってて、読むのも好きで…!」とこたえると、自身のイベントのためにお話を聞きたいとおっしゃってくれました。そこまで知識があるわけじゃないので、とお断りしようとも一瞬思いましたが、せっかくの機会だし、好きなものと関われる場が増えるのは単純に嬉しいなと思い、お受けしました。
嬉しいことも起こるもんだな、足は動かしてみるもんだなと思いました。嬉しさのあまりにこにこしながら帰路につきました。家までの途中にあるカフェでnoteを書きました。気持ちも新鮮なうちにと思って。
素敵な経験に繋がる出会いになればいいなと思います。
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