#よんなな朝の歌 ’23.5⑤/6①
2023.5.29 山下達郎「ヘロン」
おはよんなな。薄鉛色の空が広がる朝に、夜明け前を思う1曲を。ヘロンは確か、カササギだったかな。大空に飛び立つ勇ましい姿を、どこが 心の隅っこで感じていたい。今日の空を包む雲みたいな憂鬱色に押しつぶされそうですが、せめても前を向いていきましょう。
午前8:29 · 2023年5月29日
山下達郎の楽曲の中で、この曲はわざわざシングルまで買ったっけ。中学生の頃かな。あくまでも「前を向きなさい」と暗示をかけるかのように毎日聴いていた。あの頃は、思えば名実ともに羽ばたく前の臆病な雛のようだった。
今改めて聴いて、昔からメンタリティは変わっていないなと。もっと言えば、前を向くためにこの曲に戻って来た。そういうことだろう。向くべき先を見据えて、「すべての孤独な人よ、涙は言霊になる」という言葉を携えて、今日これからを僕はどう生きていくのか。あくまでも前を向いて走ろう。
2023.5.30 星野源「アイデア」
おはよんなな。星野源、一応学年としては同い年らしい。おっさんになった、と嘆く前に「あ、俺は星野源と同学年だわ」と呟く。そう、それが自分なりのアイデア。いや、妄言、珍言、超理論…。俺は星野源になれないが、星野源は俺に…なりたくないわな。しょぼん。
午前7:15 · 2023年5月30日
同級生ネタ、世代ネタって面白いもので…星野源を例えに出すより分かりやすいのは「松坂世代」というワードですけどね。芸能系で言うと広末涼子に小嶺麗奈、ウーマン村本…わざと言いました、すみません。
数多くの有名人の中で、たぶん意外じゃないかなと思ったのが星野源。もう少し若い子だと思っていた。ただ驚いたのは、中学3年の頃に見ていたテレビ番組が同じで、彼もサブカルっ子だったということ。彼の立派なところは、それを糧に大成したこと。私?「面白いな、あはは」で終わった人でした。あらまあ。
2023.5.31 稲垣潤一「僕ならばここにいる」
おはよんなな。この僕にできるのは 君が傷ついた時に、ちゃんとそばにいられるようにすること。そういえば、僕がずっと大切にしていることだよな。ちょっと心配な人もいるけど、そっと何かを待つしかないのかな。僕ならばいつも、ここにいますから。
午前7:08 · 2023年5月31日
…ちょっと前のことなのに、この頃の僕は「待てない」人だったなと。一喜一憂が激しい、そんなメンタルだったなと。稲垣潤一のこの曲を多少切なさを込めて聴いているというのは、そういうこと。
遠くに離れている相手を傍観者のように眺めている割に「僕ならばここにいる」と言っては、存在を示していたい哀しさを感じる。物理的な距離は自ずと心理的な距離を引き離す。そこを飛び越えてもはぐくむ愛は、本物の愛になりやすいという。そんな示唆に富んだ楽曲ではある。
でもそのフェーズは超えたかな、穏やかに。
2023.6.1 プリンセスプリンセス「M」
おはよんなな。生きていることが分かるだけ、それだけでいいんだよとMさんのことを案じていたりする。そうしてひたすら待つ、その時間は 寂しくも長い。そういう時に思いがけず気がつくことがある。何気なくしていられるのがとても大事だったんだなって。
午前7:40 · 2023年6月1日
そして私は、誰も知らないMの意味を噛み締めて…。
私がさす「M」さん、おそらく誰も知るところではない。他のミュージシャンの言葉を借りて言えば「仲間とは違うサイン」で呼び合うということ。逆説的に言えば、世を忍ぶ仮の私の名前もそれ、で。
往々にしてSNSの世界は繋がっている媒体から切れてしまえばそこまでの話になってしまう。そうやって途切れたことは枚挙に暇がない。それだけの付き合いじゃなくて、いくつかの世界で繋がっていたら繋がるのに。そこに自信がなくて、この日は少し泣いていたんだ。
2023.6.2 (都合により休載しました)
休載するくらい、がたがたしていたんですね。今後はそういうことは稀になると思います。本編のフォロワーさんはたぶん、今のポストを見ていたら気が付くはず。あんなにきっかりとした時間に、ちゃんとしたポストができる人間でないことは、皆さんもお気づきのはずです。
つまり、そういうこと。これからは便利さとタイムリーさを上手く折り合わせていければと、そう思っています。
2023.6.3 大事MANブラザーズバンド「それが大事」
おはよんなな。ここにあなたが居ないのが切ないのじゃなくて、ここにあなたが居ないと思うことが切ない。負けないこと投げ出さないこと逃げ出さないこと信じ抜くこと…その気持ちでいれば道は通じるなので…こともある…。そのくらいで行こ。
午前10:22 · 2023年6月3日
…お前、どんだけ病んでたんだよ?と、あの日の自分を叩き込みたいくらい「どうかしていた」ことだけは、どうやら確かだったようで。
そう、とある「M」さんに甘えていたんだと思う。たぶん、沼のようにドロドロと依存していたんだろうね。それが一番大事なことだったのか、そうでないのかのジャッジは皆さんにお任せします。
ただ…、今思えば人間的に一番ダメなものがすべて出切るためのプロセスだったのかもしれない。この時期を乗り越えた先に、フラットな気持ちでいられる自分がいる。そう信じてやまない。
2023.6.4 Puffy「MOTHER」
昼下がりの歌だよんなな。これを書くと分かる人は分かるんですが、この歌って「久しぶりにセトリに入れた」と、お二人が昨日言ってたんです。そして一番、Puffyで好きな歌。生で聴けて良かった。昨日は台風一過の名古屋まで、来てくれて感謝でありました。幸せです。
午後2:51 · 2023年6月4日
実は会社のイベントに来ていたPuffy。本当は聴く前に帰ろうかとか思っていたのに、結局最後まで聴いて帰るパターンにして。そうしたら聴けたこの歌。
前述したとおり、Puffyの中で一番好きな歌。この曲の世界観の中で貫くのは「正しい心を忘れない」大切さに思う。決して正義感のそれではなくて、心に秘めた大切にしたいことの現れというか。
そのうえで「すべてを忘れること」もまた大切で。嫌なことを流してそこから前に向けていく。それもまた前向きという。この週末にぴったりだった。
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