何がご不満なのですか風太郎先生!
『修羅維新牢』
山田風太郎
ちくま文庫
どうしても見たかった写真展の開催最終日、仕事が延びて、こりゃどうしても間に合わない、と諦めて、地下鉄の駅を降りてから、がっかり意気消沈して入った駅のそばの古書店。
むしゃくしゃして、なんかスカッとする本とか売ってないかな、とさがす目に飛び込んできたのが、この本。
山田風太郎の幕末&明治モノはたいてい読んだと思っていたのに、それらを読んでいた時期には文庫のラインナップから外れていたらしく、この本の存在を知らなかった。
あとから調べれば、