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鎌倉インテルトークンの価格上昇戦略を発表します

みなさん、こんにちは。鎌倉インターナショナルFCの代表取締役オーナーの四方健太郎です。通称、「鎌倉インテル」と呼ばれる、このサッカークラブの代表者をやっています。

昨年秋に、“あなたの夢が、みんなの財産になる”というキャッチコピーのWeb3サービスである「FiNANCiE」にて、「鎌倉インテルトークン」を発行しました。

当時は「Web3」(ウェブスリー)なる言葉もまだ一般的ではなく、私自身もトークンはもとより、仮想通貨や暗号資産についてもほとんど知識のない状態でしたが、自分が発行体になることで、この領域の体現者のひとりとして、それなりに経験値を積み、ナレッジは溜まり、関係者のネットワークも拡がってきました。

2021年9月に初期ファンディング(トークン発行)

さて、今回は、発行から1年あまり経った今、これからの鎌倉インテルトークンの展望と、価値向上(価格上昇)に向けての戦略を皆さんと共有できればと思っています。

価格が上がるのは、仕組み上、需給バランスにおいて、需要が共有を上回った場合に起きます。買われれば買われるほど価格は上がり、売られれば下がります。つまりは、買われ続けると価格は上がっていきます。

ですので、発行体(つまり私たち)からすると、みなさんにできるだけ買ってもらえるように、そして売られないようにしていくために、魅力あるトークンにしていく努力をしていくことが必要です。もちろん、その前に、魅力あるクラブであり続けていることは前提でもあります。

トークンの価値にはいろんな側面がありますが、今回は価格という意味で、株式になぞらえて説明をしていくと分かりやすいのではないかと思い、株に例えながら話を進めてみたいと思います。

みなさんが株を買う時、どんなことを意識して買うでしょうか?

・キャピタルゲイン(=売買差益)
・インカムゲイン(=配当)
・株主優待
・議決権(=株主総会)

だいたいこのくらいに分類されるかと思います。ここからは、それごとに説明していきます。

新規事業収益を原資にトークン・バイバック(買い戻し)作戦で価格上昇!

購入時より高い金額で売却することによって得られるキャピタルゲイン(=売買差益)、これを求めて株を買う人は多いのではないでしょうか。

今回、どうやったら魅力的なトークンになるかという論点において、「価格が上がっていくトークンが魅力的」という話でいうと、価格が高くなる傾向にあるから人気で、需要が高まり、結果的に価格が上がる、というロジックでは「ニワトリとタマゴ」になってしまいます。

そこで、株で言うところの「自社株買い」による、トークンホルダーへの利益還元を考えています。トークンの場合、「買い戻し」、横文字的にいうと「バイバック(Buy Back)」という言い方がされています。

クラブが自分たちの持つ資金から、自社トークンを買うということになります。FiNANCiEの仕組みとしては、一般サポーターが購入するのと同じ仕組み・ロジックでトークン価格は上昇します。

クラブの本来の収益事業、つまり鎌倉インテルの場合、サッカースクール事業収入、スポンサー収入、マーチャンダイズ収入などがありますが、これらの収益から一定の率の資金を使って自社トークンをバイバックをすることでトークン価格が上がっていきます。

既存事業や、それこそファンディングによって集まった資金もその原資に充てることもできますが、いま私たちが考えているのは、ファンディングでみなさんからいただいた応援パワーと支援額を、新規事業の立ち上げに使い、そこでの新ビジネスの収益を原資に、より高い率でトークン・バイバックに充てていこうと思っています。

具体的には、2021年のクラブのリブランディング以降、現在にいたるまで大好評を頂いている鎌倉インテルの公式グッズの品々ですが、それらのクリエイティブ力を活かして、そこからスピンアウトした新しいブランドの立ち上げを検討しています。

まだまだコロナ禍からの回復は完全ではないものの、鎌倉の街は多くの観光客が戻りつつあります。昨今の国境の水際対策緩和により、外国人の訪日も加速してきました。そこで、このクリエイティブ力を生かした新しいお土産物グッズラインの展開を具体的に計画しており、来年のできるだけ早い時期にスタートしていきます。

ここでの売上をトークン・バイバックに充てていくことで、トークンの価格が上がっていきます。

共創・共栄的アプローチでトークン価格上昇のポジティブスパイラルに!

また、さらにはトークンやWeb3の特長でもある「共創」「共栄」の価値観。トークン価格があがる、つまり「共に栄える」というインセンティブが働くことにより、トークン発行体とトークンホルダーが運命共同体となり、この新しいグッズビジネスづくり、商品づくりにおいても、発行体である私たちだけなく、トークンホルダーであるサポーターの皆さんとの意見を出し合って「みんなでつくる」という構図が成立します。

いま私たちが行っている「みんなでつくろう 謹賀新年 鎌倉インテルオリジナルビール #HappyNewYear2023」企画もそのひとつの事例です。

こういったトレンドを作れていくと、人気が高まり、買う人が増え、売る人が減り、その結果トークンの価格が上がり、それがまた需要を喚起する、という良いスパイラルを作っていくことになります。

ほかにも計画中のNFTプロジェクトや、他の新規事業についても絶賛進めていく予定をしています。そこからの収益もトークン・バイバックへ繋げていきます。

将来のフィナンシェ(プラットフォーム)トークンにも期待!

少なくともFiNANCiEでのクラブトークンは金融商品ではなく、デジタルアイテムという位置づけとして整理されているので、クラブトークンを持っているだけで、またはステーキングという定期預金的にトークンを引き出さないでロックしておくことにより、直接的に何らかの配当(=インカムゲイン)を出すことはできません。これをしてしまうと、セキュリティ・トークン、つまり金融商品としての扱いとなってしまいます。

この点においては、日本の法律がすぐさま変わるということはあまり期待はできないのですが、私たちとしては、FiNANCiEのプラットフォームトークンに期待をしています。

すでに発表されているコインチェックでのIEOが実現した場合、鎌倉インテルトークンに限らず、他のクラブなどの発行体との横串トークンとしての仮想通貨(暗号資産)として、コインチェックという販売所に上場されるので、立派な金融資産となります。

コインチェック社のウェブサイトには、

「フィナンシェトークンはイーサリアム上で発行され、フィナンシェが提供するクラウドファンディング2.0サービス「FiNANCiE」で発行されたスポーツクラブなどのトークンやNFTの活用・流通の活性化、「FiNANCiE」のユーザーへインセンティブ付与などを目的としています。
フィナンシェは、トークンを発行・活用し、「FiNANCiE」上で発行されたトークン同士をより効果的につなげることで、トークンの価値を長期的に向上させ、「FiNANCiE」のエコシステムにおける「ユーザー主体の運営」の実現を目指します。」

と記載されています。もし、何らかのロジックで、鎌倉インテルトークンを保有しつづけることで、定期的に、このフィナンシェ(プラットフォーム)トークンが付与されるような仕組みになってくれば、配当を得られるのと同じようなことになるかもしれません。

これはまだ期待の域を出ませんが、今後、時間の経過とともに、フィナンシェトークンのIEO情報も具体的になってくると思うので、それまでにも鎌倉インテルトークンの価値を高める努力を続けていきたいと思います。

ファミリーセールから株主総会まで、ホルダー優待アイディアは無限大!?

株式を買うのに、株主優待を期待するのが理由になっている場合も少なくないかと思います。飲食店の食事券やメーカーの割引券、交通機関の無料パス、エンタメ系の入場券など、枚挙にいとまがありません。

鎌倉インテルの場合、どんなことができるのか? ある意味エンタメ事業ではあるのですが、いまの僕らのホームスタジアムではそもそも入場料を取ることができていません。

そこで、現在検討しているのは、人気の公式グッズの割引優待販売の権利や、そもそもアパレルの「ファミリーセール」のようにトークンホルダーの方だけが参加できるセールだったり、みんなの鳩サブレースタジアムでのホームゲームでのキッチンカーでの飲食販売を優待価格で買えちゃう、などトークンを持っていることで得られる体験を増やしていきたいと考えています。

さらには、株といえば、株主総会がありますよね。ファン感謝祭や、シーズン開幕前のキックオフミーティングなど、こういう会をトークンホルダーの方々に優先的に、または独占的にご案内するなどもできるのでは?などとディスカッションしています。

以前にも、トークンホルダーの方々の起案ではじまった企画も多々あります。「共創」「共栄」というコンセプトは上述しましたが、ぜひこのあたりのアイディアはトークンホルダー、サポーターの皆さんと共に考えていければと思っています。

まとめ

・トークンを原資に新規事業を立ち上げ、その収益でトークンをバイバックしてトークン価格上昇に貢献する

・いずれ実装されるであろうフィナンシェトークンとの連動(配当相当)を期待しつつ、鎌倉インテルトークンホルダーのみが知れる情報や特典、優待などを増やし、トークンを保有しつづける価値を向上させていく

・「共創・共栄」というWeb3ならではの特長を生かしたコミュニティ運営を継続し、トークンホルダー(サポーター)と一緒にクラブ、製品・サービス、それらの価値をともに創りあげていく

以上のような戦略でトークン価格がジワジワと上がっていくように、鎌倉インテルトークンホルダーコミュニティの価値、ひいては、鎌倉インテルというクラブそのものの価値を高めていけるように、代表である私を筆頭に、クラブ全体で力を合わせて盛り上げていきたいと思います。

まだトークンを持ってなくて、興味を持ってくれた方は、ぜひスマホアプリ「FiNANCiE(フィナンシェ)」をダウンロードいただいて、最初の一歩を踏み出してみてください。Web3がどんなものなのかを気軽に体験することができます。

すでに鎌倉インテルトークンホルダーの方、ぜひ私たちを信じていただき、そして一緒にトークンの価値、クラブの価値を高めていけるように、ともに未来に向かって走っていきましょう!

(2022年11月24日 追記)
新たに11月24日より、第3回のファンディング(トークン追加販売)を開始しました!12/26までの限定販売ですが、このタイミングだとトークンが固定価格で安定的に買えるほか、鎌倉ビール(しかもオリジナル!)や鎌倉ハム、ブラック&ゴールドカラーの限定ユニフォームなどがリターン特典としてついてきます!

参考記事


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