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お腹が空くということ。

最近、朝昼夜ちゃんとお腹が空いてるなと思う。

人間であれば、生理現象なので当たり前のことだと思うかもしれないが、自分からすればそうでもない。

僕は自他共に認める偏食家であり、食に対しての興味も薄い為、昼ご飯や夜ご飯を抜くことはしょっちゅうである。

流石に平日は仕事があるので食べるが、休みの前日や休みの日は平気で抜く。
元々朝食はお腹が空いていても食べると、その日1日お腹の調子が悪くなるので、朝ご飯は食べない主義の1日2食人間である。

これは小さい時からそうで、お腹が空かない時も多々ある。

そんな偏食野郎なので毎日お腹が空くということは、それなりに仕事でカロリーを消費しているんだろなと。

つまり自分はちゃんと仕事してるんだなと。


一年前、仕事が全然自分に向いてなくて、失敗ばかりを繰り返し、上司からの信用を無くし、できる業務が少しずつ減っていって、ほぼ社内ニートのような感じになっていた。

そのうち後輩が入ってきて、いつ抜かされてもおかしくない状況になりながらも、入社前に決めた3年間は頑張るという決意だけに縋って、必死にもがく日々を過ごしていた。

できる仕事が減ってからは、お腹もあまり空かなかった。元々人よりお腹が空かない人間なので気にもしてなかったけど、無理してだんだろうか。

あの時は、『あー自分は、仕事ができない人間だったのか』と辛い現実にショックを受けた。

あれから部署異動をし、職種も仕事内容も環境も全て変わり、新たに残業やら宿直やら大変だけど、なんとか充実した生活を送っていけてる。

お腹が空くほどに毎日やる仕事がある。仕事でカロリーを消費出来ている。

それだけで満足。

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