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現地に着いて感じるにおい

オーストラリアへの渡航

前述の通り、高校生の間は部活と勉強に追われ、海外とは無縁の日々を過ごしていました。ところがある日、

高校の英語科から、
夏季オーストラリア海外研修
の募集が舞いこみました。(よくあるやつです。団体で行くやつ。)

その募集を見た時、これは行くしかないと思い、親に相談したところ快諾。

晴れて高校2年生の夏、
オーストラリア・ブリスベンへ渡航しました。

ゴールドコーストのビーチ


たった2週間でしたが、
オーストラリアの
ありのままで、ゆるくて、ほどよい生活
なんとなく自分と合うな、
ということを感じることができました。
(2週間の滞在だったため、良いところばかりが目についたというのもあると思いますが、、、)

英語環境で感じた劣等感

上述した通り、オーストラリアの雰囲気が私に合っているということを直感的に感じることはできましたが、それと同時に滞在中、劣等感や情けなさで満たされたことも覚えています。

その根源はやはり、コミュニケーションです。

これまで英語のスピーキングを全くといっていいほど練習していなかったので、そりゃあ喋れる訳もありませんが、

自分の想像以上に現地の人たちの英語のスピードが速くて、撃沈しました(笑)

現地の高校の先生や生徒はもちろん、ホストファミリーの子ども(5歳)とすらろくに会話ができない状態、彼らが何を言っているか全く理解できない状態は、さすがに辛かったです。

それでもコミュニケーションを取ろうとしてくれたホストプラザー(5歳)泣


でもこの時、
英語もろくに読めない聞こえない喋れない。そのために沢山の機会が奪われている。嫌だ、変わりたい
英語を使って現地の人たちと喋れるようになりたい」
ということを心の底から思いました。
(即行動に移すことはできなかったのですが..,笑)

この経験を通して
ふつふつと湧き上がった海外に対する思いは、
今でも変わりません。

そしてこのオーストラリアでの経験が、
今の私の海外欲の基盤です。

なので海外や異文化に少しでも興味を持っている人は、短期間でも良いのでぜひ外国へ行ってみてほしいです。本当に。

空港に降り立った瞬間から、なんとなく漂っている雰囲気、においが違うはずです(笑)
(もちろん良い意味で。その土地ならではの空気感や雰囲気は日本を一度離れて外に出た人にしかわかりません。日本には日本のにおいがあるように、、、)

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