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多大な影響を与えてもらった「ASIAN KUNG-FU GENERATION」というバンド。

こんにちは。Yomogiです。

「ASIAN KUNG-FU GENERATION」が「ぼっち・ざ・ろっく」の影響でまた脚光を浴びているようで。
今回は単純に愛を語るだけです。聞いてたら語りたくなってきただけです。

ちなみに今、深夜3時です。

勢いってすごいですね。

通称「アジカン」は、私が影響をモロに受けたバンドであり、私のオリジナル楽曲でオクターブ奏法を多様するのもアジカンの影響が大きいです。
日本のロックシーンに大きな影響を与えたバンドの一つと断言できます。

そんなアジカンのお話とおすすめ曲を時系列順に何曲か貼って行く、ただただそんなnoteです。
ベストアルバム出たしね。

今回はアルバム「マジックディスク」まで。
次回あるかはわかりません。

それでは行ってみましょう。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは

wikiみてください。




流石にあれですね。

個人的な魅力を話すと

  • 圧倒的なメロディーセンス

  • ギターフレーズ

  • 叙情的な歌詞

  • 後藤の叫ぶ様なエモーショナルなボーカル

  • 唯一無二のアジカンサウンド

いや上げればキリが無くなるのですが、とにかくもうやばい。
全部やばい(語彙力皆無)

アジカンの曲ってアジカンなんですよね。
後藤のボーカルだからとかではなくて、もうイントロから音からミックスからアジカンなんです。

あの音を出すために、中学の頃にBurny(FERNANDES)のアイスティー色をしたレスポールを秋葉原のイケベ楽器でお年玉貯金を叩いて買った記憶が思い出されます。
※秋葉原は実家の近所

しかしながら、セットでついてきたFERNANDESのアンプには所謂リードチャンネルがついてなかったので、あの音は出せず。
当時エフェクターの存在すら知らなかった自分はレスポールでスピッツのロビンソンを練習しはじめるという…。
※その半年後くらいに音楽仲間ができてエフェクターの存在を教えてもらった

中学生がそれくらい、ハマる。それがアジカンの音なんです。

ちなみに初めて聞いた曲は「君という花」

なんだこの子供…と…。

当時あの坦々としている象徴的なイントロや後藤の印象的な声より、頭がおかしくなりそうなPVに釘付けでした。
PVを始めてみたのは、近所の出来たてホヤホヤのラウンドワンのボウリング場に置いてあったジュークボックス。

ネットとかあっても曲聞け無いからね。

しかしながら、圧倒的なスルメ曲で中々頭から離れず
家の近くにあった「サンホーム」という今で言うTSUTAYAみたいな所でアジカンのシングルをレンタルして聞いてました。

今調べてみたらサンホームはもう無いのね…。

そのままアルバム「君繋ファイブエム」を視聴し
今まで自分の知らなかった世界を教えてもらいました。

アジカンの名前を日本に知らしめた「リライト

イントロかっこよすぎる…
サビやばい!
と、飛んだー!?!?
犬の声なんやねん!?

当時中学生の私は、あの象徴的なオクターブ奏法やサビで後藤が叫ぶ印象的なボーカルよりも、始めてCDTVで見たPVでなぜ飛んだのか
後藤は「犬の声も出せるのか。すげえな」と謎のリスペクトをしてました。


「君の街まで」

冒頭、深夜に親が寝静まった後にリビングで隠れて見ていたちょっとエッチな深夜バラエティ「トゥナイト2」のよくわかんないサングラスのおっさんが出てきてることにまず驚き「後藤は俺のことなんでも知ってるな‥」と謎の信頼感を感じました。
そしてなんでシンクロナイズドスイミング…?と…。

しかしめっちゃイントロいい…!と、耳は完全に曲へ。
後藤はシンクロナイズドスイミングの曲も作れるのか…すげえ!とやや興奮気味に見ていた記憶があります。

だがしかし、ザリガニが出てきてもう頭が一杯一杯で曲どころではないです。

く…食われる…!?
当時中学生の私は恐怖しました。

気づいたときにはCメロ。
このときにはもう頑張れ!逃げろ!となって、逃げられたときには何故か拍手してました。
そしたら楽曲でもクラップ。

後藤すげえ。。。!
こうしてアジカンがどんどん自分の中で神格化されていきます。

そしてその後、アルバム「ソルファ」でオリコン1位を取り
1年くらいずっとソルファを聞いていた記憶があります。
ソルファの曲はすべて必聴なのですが、個人的におすすめは

「Re:Re:」

アルバムの曲なのでライブ版しかyoutubeに無かったので、サブスク等で是非聞いてみてください。
もちろん「サイレン」も是非。

そして全国ツアーの一環で初となる日本武道館ワンマン公演を開催。

その後1年と2か月、シングルが出ない上に、久々に出したシングルが中々に一般受けしない楽曲だったので、私の周りはもうアジカンのコトを忘れていました。
ブルートレイン
はたしかオリコン1位取ってたんですが、自分の周りでは何故か謎曲認定受けてました。
今思えば若かったんでしょう…。神曲なんですが…。

みんな「青春アミーゴ」とか「粉雪」とかソッチのほうが受け入れやすいですよね…。

翌年、「ファンクラブ」をリリース。
もうね、神曲しかないんです。個人的に。

「暗号のワルツ」

もうなんだろう、AメロからBメロへの移り変わりのかっこよすぎて鳥肌が立つ感じ
ちょっとダークな世界観と新しいアジカンの音。

「路地裏のうさぎ」

イントロからもうかっこよすぎて吐きそうです。

今聞いても全然聞き劣らないメロディと最強のアジカンサウンド。

ブラックアウトやバタフライもすごい好きなんですが、一般受けはしないだろうと踏んでここでは紹介しません。
興味があれば「ファンクラブ」は名盤なのでぜひとも全曲。
なんとなくですが夏に聞くと「これ」って感じ出ます。

みんな大好き「或る街の群青

自分はたしか高校生とかそれくらい。
朝学校に行くときに一生聞いてました。今でも聞いてます。

それくらい、色々なものが突き刺さる楽曲。
そしてPVもアジカンなのにまともでかっこいい。

もうイントロのきたあああああああああああ!って感じのあのリフ。
すべてがかっこいい。
おすすめはCメロのスネアロールから大サビへの流れ、その後のアウトロまでの流れのかっこよさ。
そして燃える鳥かご。爆発する水槽。
もう息する暇も無いくらい雪崩が着て静かに終る。

ちなみに「鉄コン筋クリート」という映画のタイアップ曲なんですが
劇中に流れるタイミングと映像とすごく秀逸です。
話もわかりやすいストーリーでアニメ作品としても良い仕上がりになってるので是非とも見てみてください。

みんな大好き「アフターダーク

説明不要の名曲。
ついに後藤は天使になったか…
今PV見るとZAZYがちらついて困る。

最初から最後まで激しいロックナンバーで、当時ブリーチのアニメのOPで話題になりましたね。


今話題の「転がる岩、君に朝が降る」

とても出来の良いMADがあったので貼っておきます。
ちなみに「ぼざろ」のメンバーの名前は全部アジカンのメンバーの名前で、各話のタイトルもアジカンの曲名もじってたりします。

セリフとかシチュエーションとかも歌詞から取ってたりPVをオマージュしてたりする所もかなりあります。

ぼざろ好きな人は、アジカンにドハマリしてからもう一度是非見てみてください。
自分はもうアニメみながら泣きそうになってました。

「ワールド ワールド ワールド」発売

この頃からちょっとアジカンの音に変化が出てきます。
オクターブ奏法多様は変わらないんですが。
相変わらず名曲しか無いんですが、個人的おすすめを貼っておきます。

「旅立つ君へ」

「No.9」

疾走感ある曲多めにチョイスしました。
音の変化などは、この頃から喜多さん含めてアジカンメンバーが作曲に関わり始めたからなんですが。
だから「ぼざろ」は喜多ちゃんがボーカルなんかな…。


その後、ミニアルバムを出した後にアルバム「サーフ ブンガク カマクラ」のリリース

「藤沢ルーザー」

当時自分もバンド活動に明け暮れて全国津々浦々貧乏バンドツアーしてた記憶があります。
PVには共感できましたが歌詞がまるで意味がわからない
そして藤沢ルーザーというタイトルは後藤曰く「藤沢」と「クルーザー」を掛けているらしく、最後にイケおじとブロンド美女が家と共にクルーザーで旅立っていきます。

今みても全然意味わからんかった。

映画で話題になった「ソラニン」

この曲は当時、映画見てアジカンっぽいけどちょっと個人的に刺さらんかったな…。
と思ったんですが、年とってからこの曲と歌詞は死ぬほど刺さりますね。

たらればの曲なんですが、もう思い出がフラッシュバックして後悔が押し寄せてきます。
映画もまあそういう感じだったんですが、これは年取ってから聞いたほうがいいですね。

アルバム「マジックディスク」

個人的にはアジカンのアルバムの中で一番スキです。
色々なゲストを呼んで新しいアジカンを発見できますが、個人的には最後のアジカン。
そして久々の後藤のみでの作曲。
このアルバムを最後に、アジカンは生まれ変わって行きます。
収録曲のYESは後藤曰く「今までのASIAN KUNG-FU GENERATIONの手法に対する決別を歌った曲」
もう全曲紹介したいくらいなのですが、流石に多いのでピックアップして。

「迷子犬と雨のビート」

BLACK BOTTOM BRASS BANDの一部メンバーをゲストに呼んで制作された楽曲。
普段のアジカンとひと味違うアレンジがされており、アジカンの音とブラスの融合でもうなんか語彙力なくなるくらい良い。

「架空生物のブルース」

弦一徹ストリングスを迎えたオーケストラ・アレンジ。
アジカン風バラード。

「ラストダンスは悲しみを乗せて」

スカパラの大森はじめを迎えたアジカン風ダンスナンバー。

「イエス」

今までのASIAN KUNG-FU GENERATIONの手法に対する決別を歌った曲
アジカンらしさ全開のロックナンバー。



おわりに

ということで、アジカンのおすすめ曲をご紹介しました。
ぶっちゃけ、全曲おすすめしたいのですが
流石に多いし長くなるしなので。
勢いで書いたので、色々おかしい所あるかもしれませんが気にしないでください。

未だに外出るときにアジカンは聞いてますし、マジックディスク以降も名曲がとても多いです。
今回紹介しなかったCDもいくつかあるのですが「崩壊アンプリファー」等も名曲揃いです。
「粉雪」の名曲はレミオロメンだけじゃないぞ。

今回の「ぼっち・ざ・ろっく」の影響でアジカンを聞き始めようかな?興味出てきたなって人は是非アジカン沼にハマってください。

途中お話しましたが、「ぼっち・ざ・ろっく」はアジカンを知っていると30倍くらい楽しめます


それでは。

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