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入院して学んだこと・感じたこと

まいど!ほーだいです!

先日無事に退院して,今は実家で安静にしています。
2022年の元日から丁度3週間入院していました。
普段とは全く違った環境で生活して,そこから学んだことや気づいたことを今回は記載していきます。

健康大事(特に腸)

今回,僕が入院していた理由は,持病の潰瘍性大腸炎がものすごく悪化していたからです。
潰瘍性大腸炎とは,大腸の壁がヤケドを負ったみたいにただれてしまって,腹痛,下痢,血便などの症状が出る病気です。
症状が出る時(再燃期)と,全く出ない時(寛解期)があって,症状が出て悪化するときは,僕の場合だと何の前触れもなくいきなり来ます。
症状が悪化する原因は,僕の場合は大体ストレスです笑。

※何度も「僕の場合」と入れているのは,この病気は個人差が非常に大きく,僕だけに当てはまることが,一般化されないように入れています。

2021年の年末から,常にお腹に違和感があって,30分に1回,お腹が痛くなってトイレに行きたくなっていました。
こんな状態だと,日常生活に支障が出ますし,何回も腹痛に襲われると精神的にも来るものがありました。
2021年末は,仕事と私生活のストレスが溜まって,仕事にも行けない状態になったので,それが潰瘍性大腸炎を悪化させる原因になったのではないかと個人的に思っています。
ストレスが溜まると潰瘍性大腸炎が悪化→大腸が荒れると私生活に支障が出る→余計にストレスがかかる→更に悪化する,という負のループに完全にはまってしまいました。
こうならないためにも,潰瘍性大腸炎をお持ちの方は,ストレスを溜めないということを優先事項として日頃から取り組んだ方がいいんじゃないかなと思いました。

少食になると肌が綺麗になった

潰瘍性大腸炎の症状が出ていた期間中(約2週間)は,大腸の回復を促進するために固形物を取らず,その代わりに点滴で栄養を流し込むという生活を送っていました。
2週間も絶食して最近流行りの「オートファジー」が発動しまくりだったのか,退院時にはニキビなし,皮脂汚れなしのサッパリ肌になっていました。
これには家族全員笑っていましたね笑。
僕も絶食・少食になるとこんなに肌がキレイになるのかと感心してしまいました。
肌荒れに悩んでいる方は,1食の量を減らしてみる,消化の良い食べ物を食べる,お白湯を小まめに飲むといった方法を試してみてはどうでしょうか?

生活に必要なものは多くない

病室内でひきこもり生活をしていて,生活に必要な最低限のものはそれほど多くないなと感じました。
僕の場合は,iPhone,MacBook,Apple Watch,カメラとレンズ,コップ,椅子,机,ベッド,鞄,靴,衣類,トイレ,お風呂,紙,ペン,充電器,体洗う石鹸関係,ドライヤー,髭剃り,コンタクトレンズ,眼鏡,洗濯機,洗剤くらいあれば十分な生活が送れそうな気がしました。
逆にそれ以外のものは,なくても困らなかったということ。
僕の生活に必要最小限のものを認識できたというのは,これからの生活を考える上での軸になりそうです。

いつでもどこでも仕事ができるようにしておけば最強

入院中は,ずっと写真を撮ったり,映像作品を作ったり,マーケティングや地域活性化に関する知識のインプットをしていました。
現状は,これらが仕事ではありませんが,仕事になった時は,例え入院中であっても滞りなく業務を進めることができるので,最高の環境だなと感じました。
ただ,いつでもどこでも仕事ができてしまうという環境は,それが本当に好きな仕事じゃないとかなり辛いのではないかなと思います。
やろうと思えばいつでもどこでも仕事ができる環境が整っているので,そこまでして自分は一体何をしたいのかを考える良い機会になりました。

動画と写真がやっぱり好きだった

その自問自答の結果,僕はやっぱり動画と写真が好きでした。
僕は,何かを作るのが好きで,尚且つ,自分を表現できるものが好きなんだとわかりました。
それを両立できるのが,動画と写真です。
動画はまだ始めたばかりで,経験やスキルが足りていないのが現状ですが日々成長を感じられるので,やる時にはとことんこだり尽くしています。
写真は本当に哲学です。他のフォトグラファーさんの作品を見て,何が僕をここまで惹きつけるのかを観察し,考えています。それを自分の作品にアウトプットし,調整していく。この過程を通して,どんどん僕の世界観が洗練されていっている感じがします。
動画も写真も共通して,自分の世界観がはっきりとしていく感じがたまらないんですよね。
世界観を探し求める旅に正解はありません。
この終わりのない旅の魅力に僕は取り憑かれてしまったみたいです笑。
「自分の世界観の探求」というのを皆さんにお届けするのが僕の仕事の1つになりそうです(これは是非とも学校や講演会でやりたい内容です!)。

入院生活は体調が悪くしんどい日もたくさんありましたが,その辛さから得られる有益な学びもたくさんありました。
これからは,入院中に磨いた人生観をもとに,1日1日に感謝して,やれることだけのことをやっていきます!

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