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秋の京都の定番・新名所を歩く

こんにちは。
関西中心に日本の風景を撮り歩いている前山です。
Twitterinstagramで作品を投稿しています。

今月のテーマは秋の京都です。

まぁもう年の瀬なんですけど。
本当は冬の京都でも書くのがいいんだと思うんですが、来年の秋の紅葉巡りに役立ててもらえたらなという次第です。

嵐山 祐斎亭

京都 嵐山でここ1,2年で注目されだした新名所です。
150年程前に建築された此方の建物は、屋内の窓から見る嵐山の美しい四季の景色を楽しむことが出来ます。

テーブルに映り込むリフレクションが非常に幻想的な姿を写し出します。

秋の紅葉シーズンはライトアップイベントも行われています。
自然の織り成す色彩とは一味違う世界を楽しめます。

ライトアップ前の景色が此方。


※予約が必要です。公式HPから予約の上で訪問しましょう。


総本山 仁和寺

世界遺産『仁和寺』です。
重要文化財でもある『仁王門』や『国宝・金堂』をはじめとする伝統的な歴史建造物が有名ですが、紅葉の季節には新たな名所になりそうな予感が誕生していました。

皆大好きリフレクションです。
手前に置かれているテーブルを利用して誰でも簡単に反射する秋の絶景を楽しむことが出来ます。

今までの仁和寺になかった新しい見せ方を是非体感してみてはどうでしょうか。


愛宕念仏寺

奥嵯峨の一番奥にある念仏寺。
紅葉シーズンの嵐山近辺は人で埋め尽くされますが、奥嵯峨野まで足を運ぶ人は非常に少なく、敷紅葉が美しい光景を独り占めする事も可能です。

境内の至る所でみられる羅漢像
「千二百羅漢の寺」とも呼ばれているだけあって非常に目を引くこれらは1体1体表情が異なる為、見比べてみるのも楽しいですね。

この羅漢像は「るろうに剣心」のEDでも取り上げられています。
子供の頃に知らず知らずのうちに此方の景色を見ていた人も多いかもしれませんね。

一目で目を奪われるような煌びやかな紅葉景色とは一味違った渋い秋の光景をアニメの聖地巡礼も兼ねてゆっくり訪問してきました。


東寺

世界遺産、国宝など文化財としての宝庫でもある東寺。
非常に有名な場所にも関わらず京都駅から徒歩圏内というお手軽さも魅力です。

東寺は、桜のシーズンと合わせて紅葉シーズンも夜間ライトアップを行っています。
最も大きな魅力は三脚の使用が出来る事。

池に映り込んだ五重塔と紅葉のリフレクションを鏡のように切り取ることが出来ます。

京都駅から近い事もあり、その他のスポットを巡ってから最後に寄ろうと考えていて時間が足りずに訪問できていませんでしたがようやく足を運ぶことが出来ました。

春の桜とはまた違う温かみのある光景を眺めながら食べるぜんざいの味が忘れられません。


まとめ

今回は、LUMIX S5で撮影してきた京都の紅葉スポットを紹介しました。

今回紹介した場所以外にも永観堂や、嵐山、東福寺に叡山鉄道の紅葉トンネル、瑠璃光院など京都には様々な紅葉スポットがあります。

今年の紅葉シーズンは終わりましたが、来年の撮影のお供に今回の記事を参考にしていただけると嬉しいです。

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