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【音楽レビュー】生涯のベスト『1999』

PRINCE/1999

《天才》という表現は彼にこそふさわしい。
2016年4月21日、プリンスの訃報を運転中のラジオで聴いた時、強い衝撃を受けたことを今でも思い出します。

デビュー当時は際どい歌詞や過激なレコードジャケットなどのイメージでキワモノ扱いされ、そういう自分もあまり好きではなかったのですが、『1999』を後追いで聴いて一発で大ファンになり、今に至ります。

1982年にリリースされたこのアルバムは、彼のキャリアにおける重要なターニングポイントであり、後の音楽シーンに多大な影響を与えた傑作です。シンセポップとファンク、ロックが巧みに融合されており、聴く者を一瞬で引き込む力を持っています。

プリンスの才能は、単に楽曲のクオリティにとどまりません。彼自身が作詞作曲、プロデュース、さらには多くの楽器を演奏することで、極めて独創的、革新的なサウンドを実現しています。

これからもずっと聴き続けるであろう愛聴盤です。

amazon画像を引用


※最近、stand.fmでも映画や音楽の話をしています。良かったら聴いてみてください。

https://stand.fm/channels/6655ca62316143a771ce9aa6



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