ブログ初心者でも文章の苦手を一瞬で克服する方法
『文章が全然思いつかない』『書きたいことはあるんだけど、文字にすることができない』
そんな風にお悩みの方に今回このnoteを作成してみました。
私がブログを書き始めた頃、とにかく何を書いて良いか?という悩みとずっと付き合ってきたわけですが、そもそも文章を書くということ自体が嫌いな私にとっては致命的でした。
・どうして文章が書けないのか?
・どうしたら文章が書けるようになるのか?
これを今まで徹底的に悩み抜いてきた結果『文章が書けない人は、準備が不足している』という結論に至ったわけです。
このnoteはブログ初心者や文章を書くのが苦手という方向けに、すぐに文書が書けるようになるための方法をご説明しています!
文書が書けないのは何か特別なスキルが必要というわけではなく、単に準備が不足しているからです。
私が今からお伝えする3つの準備を事前にしておけば、どんなに文章が苦手な人でもすぐに書けるようになります。
それでは文章を書く前にやっておく3つの準備をご紹介していきたいと思います。
ちなみにこのnoteを執筆している私はライティング経験2年ほどで、普段は新聞屋さんとして現場で営業活動をしてます。
ツイッターもやっていますのでよかったら仲良くしていただけると嬉しいです( 'ω ')✨
ステップ1:『結論を準備する』
まずはじめにやらなければならないことは『結論の準備』です!
私はブログを作成している友人から『文章を書けない!』という相談を受ける機会があります。
こういった相談をしてくる友人達にはある共通点があることに気付きました『何が書きたかったの?』と聞いた時に、一言で答えられないというところです。
例えば本などを紹介するブログに取り組んでいる友人に『その記事で何が書きたいの?』と聞くと大体2種類の答えが返ってきます。
✅①『この本は、こういう本で、こういう登場人物がいて、こんな話をしていたので、それについてまとめたい!』
✅②「『この本は面白かった』って書きたい!」
一見、①の返答をしてきた友人の方が文章が書けそうな感じですが、実は意外にも②の回答する友人の方が文章が書けます。
なぜ②の返答した友人の方が文章を書けるのかというと例え中身を思いついていても、結論が固まっていなかったら文章を書くことができないからです。
文章というのは所詮、『結論』の言い換えでしかありません。どんな本も記事も1つ伝えたいことがあって、その『伝えたいこと』を言い換えて文章にしているだけなんです。
先ほどの例で言うと、『この本は面白い』と言う結論があれば
✅『この本のこういう点は【面白い】』
✅『このシーンでは、こういうことが考えられて【面白い】』
✅『登場人物のこういう行動は、伏線になっていて【面白い】』
といくらでも言い換えて表現することができます。
逆に①のように『こういうシーンがあって......』『こういう伏線があって......』という事実を知っているだけの状態だと、結局何が言いたいのか考えきれていないから、文章にならない。
『この本はこういう本で......あれ? いったい自分は何が書きたかったんだっけ?』と迷子になって、結局一歩も筆が進まないんです。
これに対する対処方法は1つで、『これを伝えたい!』『こういったことをわかってもらいたい!』という自分なりの『文章の結論』を、準備すれば良いという訳です。
文章の結論さえ作れれば、あとは結論に沿って、結論の『言い換え』を文章全体で行って行けば良いだけです。
ステップ2:『目的の準備』
2つ目の準備は『目的』の準備です。
私は3つの準備の中で、これが一番見落とされがちだと思っています。
例えば、あなたの住んでいるマンションにこんな張り紙があったとします。
✅当マンションでは1月21日(曜日)に、〇〇株式会社にお願いして住環境の定期検査を行います。これは1年に1回行うもので、検査当日は10時〜11時の間に行います。ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただけますようよろしくお願い致します。(検査を行う際に断水になりますので予めご了承ください)。
いかがでしょうか?一見すると、1月21日の検査の報告に見えますが、これ、( )の中の『断水』の話の方が重要ですよね? そっちの方が住民にとっては重大な話なんです。
笑い話のようですが、頑張って書いた結果、『そこの方が重要じゃないの?』というポイントをすっ飛ばして、どうでもいい情報ばかり書いてしまっている文章って意外と多いです。
なぜこういうことが起きるかいうと、『目的の準備』を怠っているからです。
目的というのは、『何のために書いているか』というもの。厳密にいうなら『読者にどうなってもらいたいか』ということです。
この文章で言うならば、『こういう検査があるよ!』という情報を共有し、更に『断水があるから気をつけよう!』と注意喚起を行いたいわけですよね?しかし後者を疎かにしたから、こういう文章になってしまったわけです。
・何を目的に文章を書くのか?
・読者にどうなってほしいのか?
・読者に対して何がしたいのか?
目的が明確でなかったり、逆に多すぎて分からなくなってしまっている状態だと、文章を書こうと思っても何を書いていいか分からなくなってしまうのです。
というわけで、文章を書くときは、必ず目的の準備をしましょう!!
それと......
目的には大きく分けて2種類存在します。それは......
✅読者にインプットしてもらう
✅読者にアウトプットしてもらう
この2つです。
インプットとは情報を共有したり、報告したりして読者に知識を提供(インプット)するものです。インプットした知識をどうするかは考えません。
例えば先ほどの『定期検査があるよ!』というのは、言ってしまえば『だからなんだよ!!』と言われてしまうような情報です。しかし言っておかなければ『聞いてないぞ💢』と怒る人が出てくるかもしれません。共有しておくべく情報があるから、それを伝えたいのなら『インプット』が目的です。
一方『アウトプット』は、読者に知ってもらった(インプット)上で『行動』してもらいたいというものです。
先程の『断水に気をつける』というのも具体的な読者の行動に変化を及ぼすわけですから、『アウトプット』です。
私が今書いているこのnoteも、『みなさんに文章を書く前に準備してもらいたい』と考えて執筆していますから、これも読者のアウトプットを目的としています。
アウトプットは、知ってもらうだけではダメです。キチンと行動して貰わなければなりません。だからこそインプットよりも多くのことを語らなければなりません。
情報共有だけのインプットを目的とする文章なら最低限の情報でよく、行動をまで求めるアウトプットを目的とする文章なら詳しく説明しなければならない。その2つの違いを意識できないと、頭の中もごちゃごちゃして、なかなか文章という形につなげることが難しくなってきます。
ステップ3:『文章の型』を準備する
3つ目は文章の型の準備です。
はっきり言いますが、文章は『モノマネ』で良いと思います。こんなことを言うと怒られてしまいそうですが、最初は見よう見まねで書いてみて、後から自己流にアレンジしていけば良いと思います。
ブログ初心者で全く文章力が無い人がいきなり即興でスラスラ記事を書けるなんてなかなか無いと思います。
このように全くのゼロからスタートして『記事が書けない』と悩んでいる人は結構多いと思います。
そういう人の気持ちは、私自身痛いほど良くわかります。
しかしこの問題は『文章の型』をマネすることですぐに解決できます。内容を丸パクリするのは問題ですが、構成や構造、順番や必要な要素はどういうものなのか?をキチンと理解することで、格段に文章は書きやすくなります。
例えばいきなり『この車についての記事を書け!』みたいなことを言われたりしても、前提知識が全く無い状態で言われても困ると思います。
しかし、記事を書く前に『1概要』『2車の詳細』『3この車が生まれた背景』『4この車の特徴』『5まとめ』と予め書く内容が具体的になっていたらどうでしょうか?こっちの方が書きやすいと思うはずです。
この車についてという漠然としたものではなく、構成要素ごとに書いていけばいいのなら、問題なく書き進められるはずです。
つまり『文章の型』さえ準備しておけば自然と書きやすくなるのです。なので『結論』と『目的』を準備したら、今度は『文章の型』を準備するようにしましょう!
今ならネットでも本でも『型』が載っているツールはたくさんあります。参考にしてみて、どういうことを書けば過不足なく、結論を伝えて目的を達成することができるのかを考えながら『文章の型』を準備することで、書く方向性がおおよそ見えてくるようになります。
ここまで準備ができていたら、あとは書くだけです。
文章が書けないとお悩みの方は、是非この3つを準備してから書くようにしてみてください!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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