バスが来ましたよ
「バスが来ましたよ」
文・由美村 嬉々
絵・松本 春野
サイズ（約）・縦26.5㎝×横21.5㎝
ページ数・40p
出版・アリス館
実話を元にして出来た絵本です。
難病で目が見えなくなってしまった男性が不安を抱えながらバス通勤をしていたある日、地元の小学生に声をかけられたのがお話の始まりです。
「バスが来たこと」「降りる場所についたこと」を教えてくれて、男性は不安だったバス通勤にそのことたわいもない話をするの事が楽しく感じるようになります。
最初に声をかけてくれた小学生が卒業すると、妹や他の児童に引き継がれ、定年退職までの10年以上子の温かい声かけは続きました。
とても心温まる内容と絵の柔らかいタッチでメディアでも話題となった絵本です。
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