日経新聞の読みどころ6/6朝刊 第152号
おはようございます。
今日は梅の日です。
−−−【日経新聞の読みどころ6月6日朝刊】−−−
① 電気不足、冬に110万世帯分 火力閉鎖・動かぬ原発・・・節電頼み 停電回避へ政策総動員(1面)
② インフレはなぜ怖いのか お金の価値が目減り 民主制衰弱の恐れも(17面)
③ 「ひのえうま」迷信の罪深く 産み控えで出生数25%減 啓発も奏功せず(26面)
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① 電気不足、冬に110万世帯分 火力閉鎖・動かぬ原発・・・節電頼み 停電回避へ政策総動員(1面)
日本の電気が足りていない。次の冬の寒さが厳しければ一般家庭で約110万世帯分の電気が全国で不足する見通しだ。
火力発電所の休廃止が相次ぎ、原子力発電所の再稼働は遅れた。ロシアからの燃料調達も不透明感が高まる。
東日本大震災以来の節電頼みの受給調整は限界に達した。ウクライナ侵攻や資源高によるエネルギー危機が、抜本改革を放置してきた日本を直撃している。
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(コメント)
電力の安定供給には予備率が3%は必要といいます。
多くの原発を止めたままにし、利用率や収益が悪化した火力も減少し、代替電源の確保が進まない日本。
既に東京電力などが公開していますが、でんき予報をもっと見える化して、会社にも家庭にも節電意識を持たせることが必要ではないでしょうか?
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② インフレはなぜ怖いのか お金の価値が目減り 民主制衰弱の恐れも(17面)
世界で物価上昇(インフレーション)が加速している。長年、物価が上がらなかった日本でも懸念が広がる。
なぜ怖いか。インフレが進むと、現金や預貯金などの価値が目減りして、生活を脅かす。穏やかな上昇は経済成長も促すが、激化すると簡単には収まらない。
抑えるためには、緊縮策によるデフレ・不況、失業の増加など高いコストを払うことが多い。
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(コメント)
この記事を読んで、前に読みたいと思った「物価とは何か」をやはり読まないとと思ったら、この記事のラストに「物価とは何か」が紹介されていました。
それはさておき、この記事で紹介されていた本のほとんどは、最寄り図書館ですぐに借りられる本でした。
ただ、肝心の「物価とは何か」は50人以上待ちだったので、東京中央図書館で読んでみて、気に入れば買って読もうかと考えています。
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③ 「ひのえうま」迷信の罪深く 産み控えで出生数25%減 啓発も奏功せず(26面)
懸念が現実化したのは1966年夏である。「今年はずいぶん、赤ちゃんが少ない」そんな驚きを伝える報道が目立ちはじめていた。年初来の出生数の落ち込みが、くっきりと浮かび上がっていた。
原因は「丙午(ひのえうま)」の迷信だと、ほぼ断定できた。60年に1度、この年に生まれる女性の気質をあげつらう根拠なき言い伝えが、かねて流布していたのだ。
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(コメント)
ひのえうまのことは以前に聞いたことがありましたが、そこまで深掘りしたことはありませんでした。
ひのえうまの年には火災が多いとされ、江戸時代の「八百屋お七」から、ひのえうまの女性は気性が荒いなどというこじつけにつながったそうです。
次のひのえうまは2026年に来ますが、現代人もこの迷信に翻弄されるのでしょうか?
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【編集後記】
「アンラーン」や「THINK AGAIN」を調べていて出てきた「THE21 2022年7月号【40代・50代で必ずやっておくべき『学び直し』】」を昨日、Amazonで購入しました。
今日発売なので、日経新聞の広告で出るかと思ったら、なかったですね。
今晩届くので、「THINK AGAIN」を読むのを中断して、一気読みする予定です。
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今日の日経新聞の読みどころは以上です。
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