見出し画像

日経新聞の読みどころ4/19朝刊 第105号

おはようございます。

今日は地図の日です。

−−−【日経新聞の読みどころ4月15日朝刊】−−−

① インターン評価 採用で利用解禁 政府方針 5日以上実施 条件(1面)

② 中国の教育熱、次は体育 学習塾規制で習い事シフト 受験必須、比重高まる(12面)

③ 富士山噴火時 どう避難? 観光施設「計画難しい」 ハワイは官民で訓練(39面)


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

① インターン評価 採用で利用解禁 政府方針 5日以上実施 条件(1面)

政府は仕事を体験するインターンシップでの学生の評価を、企業が採用選考で利用できるようルールを見直す。

5日間以上などと期間を定め、そのうち半分以上は職場の就業体験にあてるインターンを対象とする方向で検討する。

採用におけるインターンの位置づけが高まり、実質的に通年の採用活動が広がりそうだ。

学業との両立の担保などが課題となる。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

(コメント)

私自身はインターンシップ制度が普及する前に社会人になったので、インターンシップの経験はありません。

ふと、新入社員時に思いを馳せて思い出したのが、入社して3日で「思ったのと違う」という理由で退職していった同期がいたことです。

確かに選抜試験や面接だけでは、会社のことをどこまで知ることができるかは未知数であり、就活生にとっても企業にとってもお互いをする機会は大切だと実感します。

さらに新卒採用時だけだなく、中途採用時も転職インターンシップ制度があればいいなと思ったら、既に存在しましたね。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

② 中国の教育熱、次は体育 学習塾規制で習い事シフト 受験必須、比重高まる(12面)

中国共産党と国務院(政府)は21年7月、小中学生向け塾への規制を強めた。英語や数学が対象だ。

高騰する塾代を統制し、家計の教育費負担を和らげて少子化対策にも生かす狙いだ。

習い事需要の代替先として世間の関心を集めたのが、運動関連の教室だ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

(コメント)

この背景にあるのは、中国の高校受験で体育が国語、数学、英語と並ぶ必須科目になっていることがあります。

ある調査では、6割超の家庭が体育関連の習い事に年約20万円〜約100万円払うと回答したそうで、規制強化の対象になるのは時間の問題でしょう。

余談ですが、部活で後輩ができた息子が、これからは部活にもっと力を入れると言っていました。

もう少し勉強にも力を入れて欲しいと思いつつ、時代の先を行っているとプラスに捉えます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

③ 富士山噴火時 どう避難? 観光施設「計画難しい」 ハワイは官民で訓練(39面)

富士山噴火を想定した周辺観光施設の避難計画づくりが進んでいない。

2021年の被害想定が見直され、大規模噴火時の溶岩流出量が想定の2倍に増えた。

周辺自治体は住民避難計画の策定に乗り出したばかりで、米ハワイ州などで先行例がある観光施設向けの対策はこれからだ。

ホテルなどの民間事業者が独力で計画をつくるのは難しく、行政や専門家のサポートが欠かせない。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

(コメント)

かなり前にハワイ島のキラウエア火山周辺をドライブしました。

さすがに噴火地帯には入ることはできませんでしたが、途中に寄った施設で火山活動の映像を色々と目にしました。

一方で富士山が噴火したのは300年以上前で、いつ噴火してもおかしくないと言われても、ピンと来ない方が多いのではないでしょうか?

既にあるか定かではありませんが、いま富士山が噴火したらどのような未来が待ち受けているのかの映画を作るのはどうでしょうか?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【編集後記】

所属するコミュニティで「人口減少社会のデザイン」を読んでいることを紹介したら、何人かの方から「感想を楽しみにしています」と言われました。

日曜日に途中から読み飛ばし、もういいかと思っていましたが、こう言われると読まないとと思い、読書を再開しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今日の日経新聞の読みどころは以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?