見出し画像

『扇島歳時記』第1巻のあらすじと雑感

申し訳ございません。
頭が回らないのと、あらすじでまとめるのが難しいお話でして、ざっくりと雑感を書きます。


画像1

時代は幕末、場所は出島。
そこに暮らす遊女見習いである禿(かむろ)の"たまを"。
遊郭で生まれたため、遊女になるしかない"たまを"だが、悲壮感を持つことなく、毎日を一生懸命暮らす。

みたいなお話です。
他にも出島で暮らすいろんな人たちが焦点にあてられていて、群像劇のような感じです。そんな様々な人たちの日常を丁寧に描いています。

ちなみに、たまをは日本人形みたいで可愛いとのことです。

過去の回想なのか、コマの周りは基本的に黒いです。

1話1月で描いているので、物語は1巻で8話なので8か月経っています。
大きな事件などは今のところ起こっておりませんが、描写が丁寧なので退屈することなく読めます。情報量が多いので、読むのに時間がかかりました。体感、ほかの漫画より2倍くらい。

時代考証がかなりしっかりしてそうで、勉強になります。
キリシタンや、外国人と日本人の混血の子供等、当時の風俗(本来の意味)を描いています。まあ遊女を取り上げているので、性風俗を描いているとも言えますが。

面白かったです。
ただ、現状事件もない起伏のないストーリーで、特徴的なキャラクターもおらず、群像劇であるため、しっかりとまとめないと面白さを伝えられないのですが、ちょっと思考が最近追い付いていないので、今回はこんなところで。


この記事が参加している募集

「おもしろい」「応援したい」と思ったら、サポートいただけますと大変嬉しいです!全て活動費として使用させていただきます。 スキを押していただけるだけでも、大変励みになります! また、スキを押していただけますとヨミのお礼のメッセージと画像が表示されます。(パターンあり)