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「私のポジティブ」と「妻のネガティブ」

私と妻は年齢差の違いはあるが、大きく異なる点がある。物事の考え方です。


私は幼少期より楽観的で、良い意味でも悪い意味でも前向きだ。どんなピンチでもマイナスに考えないし、「うわこれ絶対ムリな状況だ」となっても「でもなんとかなるでしょう」という考えに落ち着く。

一方、妻は真逆だ。いままで幼い頃の話を聞く機会もたくさんあったが、どんなときでもマイナスに考える。「うわこれ絶対ムリな状況だ」はもちろん無理だし、「これで大丈夫だろう」という状況でも常にダメだったらどうしようと考える。


それはパートナーを思う気持ちにも出てくる。


私の妻は、自分でい言うのもアレですが一般的に見たら美人だし、料理も上手だ。家事は好きではないけど、テキパキとこなしていくタイプだ。だから私は妻のことを100点満点の妻だと思っている。あぐらをかいているわけではないが、そのすばらしい妻を信頼もしていて、裏切ることはないだろうと思い込んでいる。

一方、妻はこれまた真逆だ。私のことを言われたことを何もしないろくでもない旦那だと思っている。しかも、知り合った当時から外見はタイプではないと断言され、まるでいいところが無いと常々愚痴っている。妻からしたら私の夫としての評価は10点だ。でも、私のことを信頼できず、いつか浮気するんじゃないかと常に心配している。

私は会社を19時には出るし、その後、同僚と呑んで帰ろうなんてことはほぼ皆無だ。呑みどころか寄り道を一切しないで家に帰る。家に帰ると、食事をせっせと用意し、妻と一緒に食べる。寝るまでの時間を横で一緒に過ごし、お風呂も20年一緒に入り、同じベッドで並んで寝ている。


そんな生活をしていても疑われるのだ。


以前に妻に直接聞いたことがあるが、私のことを考えると常に心配なのだという。幼少期からのネガティブな気持ちが妻をそうさせているのかもしれない。そしてネガティブになった原因が幼少期にあるのだと思い、私は色々と調べてみることにした。この続きはそのうち。

ネガティブを悪いことだとは言わないけど、一度きりの人生だから。できる限り前向きに楽しく過ごしてほしいと、いまも思っている。

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