5分で分かる南米放浪記!エクアドル後編
前回までのあらすじ
コロンビアを後にしてやってきた南米二か国目エクアドル。赤道という名前の通り暑い国なのかと思いきや普通に高所なので日差しは強いのに寒い国にたじたじ。食あたりか山にやられたのか分からず初海外で病院のお世話になるっていう非常事態もありつつも、エクアドル内を移動して無事太平洋に戻る事に成功。しかしそこは南極からのフンボルト海流が流れる地。赤道直下なのに思ったより暑くなく困惑する夜舞。赤道直下国エクアドルの他の地域はどうなっているのか、夜舞の旅は続く。
こんにちわ、冒険者の夜舞です。
今回はエクアドル後編をお送りします。
エクアドルは道を整備されていてバスも頻繁にあるって事で非常に便利で過ごしやすい。おまけにアンデス山脈のその雄大な姿にすっかり魅せられてしまう国でした。二週間と言わずもっといたかったなーと思わずにはいられません。
特にアラウシは仕事するならこう言う街でやりたいなーと思わせてくれる素晴らしい街でした。
と、言うことで今回も各街の詳しいお話です。
よかったら参考にしてください。
サリナス
後編一つ目の街はエチオピア最西端の街サリナス。街を見た瞬間に分かるグアヤキルのリゾート地だな…って感じ嫌いじゃないです。
街そのものはまぁそんなに面白い物はないのですが、やっぱりフンボルト海流の影響で赤道近くの海辺なのにそんなに暑くなくて本当にこの気温でみんな泳ぐの?って疑問が強くリゾート感はちょっと薄いかもしれません。後、温泉抜いた南紀白浜みたいな見た目の砂浜なので和歌山付近の人は一度行ってみて確認して来て欲しいですね。
グアヤキル
エクアドル第一の商業都市グアヤキル。首都のキトは山沿いにありすぎるからこの太平洋沿いの港町グアヤキルが発展するのは納得しかありません。その分治安もあれな街みたいで行く前日に爆発事件発生したから緊急事態宣言で夜間外出禁止なって通達来た時は、もう行くの止めようかな…って思いました。でも、東京の霞が関周辺で爆発事件が発生しても港区とかならそこまで影響ないだろうと行くことに。
個人的な感想を述べるなら何となく名古屋みたいな街だなって感じです。旧市街地は昼間ならそこまで危ない感じはしませんし、それ以外の所も別に夜でもそんな危ない感じはなかったですが、夜間外出禁止なので実際の所は分かりません。大きな川をロープウェイで渡れたり、市街地の上をロープウェイが走っているなどなかなかぶっ飛んだ街ではありますし、赤道直下の街らしく普通に暑いのでなかなか快適で面白い街でした。歴史的な感じはしませんが行ってみるのも悪くないのではないかと思います。
リオバンバ
一旦アンデス山脈に戻るかという事でキト、グアヤキル、クエンカの真ん中あたりにある街リオバンバ。グアヤキルから向かうとアルプスのすそ野を登る事になるので景色はきれいですが、走っている道そのものは日本でよく見たなーこの感じって感じだったので日本で山走りまくっている人にはあまりお勧めできない道です。しかし、リオバンバの街そのものは区画がきれいに整理された石畳の街ですし、ちょっと歩くとそれなりに大きな教会に当たりますし、四方を山に囲まれた光景はやっぱり見ていて気持ちのいい街でした。
アラウシ
リオバンバから二時間。地球の歩き方のリオバンバのページにちょこっとだけ書いてある街アラウシ。もちろん日本語とは何の関係もありませんが、立派な闘牛場を持っていたりと本当に無関係なのか…って疑問が付きませんが多分関係ありません。
この街はとにかく景観が最高です。アンデスの山々の雄大な姿を街を適当に歩くだけで満喫できる街の規模感に、昔の街並みがそれなりに保存されている街。そして線路が街中に立ち入り禁止の札すらないので線路を歩き放題。極めつけは街に入った瞬間に目につく巨大な像の威圧感。僕は行きそびれましたが、悪魔の鼻って場所の景観も最高らしいので、是非とも騙されたと思って行ってみた欲しい街です。
エクアドルの中で一番を選ぶならダントツでこの町!!
クエンカ
エクアドル第三の都市クエンカ。コロニアルの街並みが残り大きな教会があるっていう歩いていて楽しい街ですけど、ちょっと飽食気味であるのも確か。物凄いきれいな街ですし、街にはゴミも全然落ちてない。露天も全然ないっていうお手本のような街でしたがちょっと物足りなさを感じたのも確かでした。ちょっと贅沢になりすぎている感じはありますが、歩いていて楽しい街ではありますし気候も温暖なのでキト行かないなら行ってみる価値ありです。キト行くなら…キトでいいかな…
でも、土器大量に置いてある博物館はエクアドルって言うのがアメリカ大陸でもっとも人が早く住んでいただけあっていろんな種類の土器があってなかなか面白かったです。日本の土偶に似ていたり、コスタリカの土器に似ていたりどことも似ていなかったりとするのでクエンカで迷ったら行ってみて欲しい所です。
カントン・ウアキリャス
街見る予定だったけど、タクシー乗せられて国境に連れて行かれたので街そのものの記憶はあまりありませんが、ペルーとの国境はペルー側にありますのでこの街に寄る必要はないので注意です。
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次回は南米大陸西の中心部ペルーです。
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