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ポートスティーブンに砂丘を見に行こうーオーストラリア三十七日目ー


2022/06/23 晴れ

こんにちわ。冒険者の夜舞です。

今回はニューカッスルから二時間ぐらいバスで行った所にあるポートスティーブンスという場所に遊びに行ってみました。
ここは、ニューカッスルの近くで太平洋上に32キロも砂丘が続いているそうです。鳥取砂丘が16キロなのでそんなに大きいかと言われると…そうでもないかなって気がしなくもないですが…


今日は朝の8時のバスに乗ります。朝から早いとは思いましたが、1時間に一本しかないので仕方がありません。次のバスは9時20分で遅すぎる…

と、いう事で朝からご飯と洗濯をしてお出かけ。この生活を始めて洗濯物の干場があるというのはかけがえのない事だと感じます。朝洗って外に干して置けるなんてすばらしい。

バスを待っていると、バス停前の玩具屋にたくさんガンプラが積んであるのが見えます。あれだけ積んであると異国へ来た気がしませんなー

けど、売ってる他のゲームは見たことないのばかりなのでそこだけ日本っぽいのが何となく面白かったです。

バスに乗りながらニューカッスルの街を観察すると、古い建物がたくさん残っていて、それでいて海岸地帯は重工業地帯でアデレードとかに感じとしては近い感じがします。

このニューカッスルは石炭の積出港として発展した歴史があるそうです。

それを抜けるといつもと同じ牧草地帯が広がります。

今回はとりあえず朝から来たので砂丘の方は最後にしてまずは終点付近にあるFingal beachという場所から遊びに行きました。

2時間もバスに乗ったのに、5ドルも行かなくて交通機関の料金どうなっているんだって疑問になります。日本だったら2000円近くかかる距離です。おそらく交通機関の料金は税金から大半を賄っているのではないかなーと予想しますが、どうなんでしょうか。知ってる人いたら教えてください。

このビーチは白亜の砂浜が広がる大変きれいな場所で、おまけに目の前に同じ名前の島が雄大な姿をさらしているとても美しい場所でした。
島との境目は歩いて渡れそうなほどの距離しかありません。
せっかく来たので島をまじかに観察してみようと砂浜を歩きました。砂が深くて歩きにくい場所があるからできる限り海岸沿いの砂が硬いところを歩いて30分ほどで到着。思ったよりずっと遠かったです…

目と鼻の先に島がこれは時間によってはつながったり最終的には砂州がのびてつながりそうな予感がする絶景でした。こここそみんな見に来た方がいいと思わせる景色です。

しかし、ここまで来てしまった以上帰らないといけません。
どうやって帰ればいいのか…とりあえず海沿い歩いて先に進めないかと思いましたが、残念ながら行き止まり。

仕方なく目の前に広がる砂の丘を越えるしかなさそうで、うへーと思いながら砂丘地帯を歩いて山を登ります。

砂に足を取られながらなんとか丘の頂上に到着。

ここの砂は鳴き砂で歩くたびにキュキュって音が鳴るぐらい細かくてきれいな場所ではあるのですが、歩くのは大変でした。でも、ゴールドコーストの砂よりなっているような気が…あれ、ゴールドコーストの砂大したことない???
そんな事はないと思いますが、海岸だけならこっちもかなりきれいでした。

振り返った砂丘の先に広がるさっきの島と砂洲そして砂丘の様相は言葉にできないほど素晴らしかったです。頑張って登ってよかったと感じさせます。

けど、先は道??みたいな砂丘の急斜面。

とんでもない急斜面

足跡付いているから行けるだろうと信じて下りますが、とても怖かったです…
それでもなんとか砂丘地帯を抜ける事に成功しました。
無事抜けられて良かった。けどそこはまたもやブッシュ地帯。できればすぐに舗装道路に出て欲しかった…

しばらく歩いて道路に出たのでバスを待ってネルソンベイへ行きます。

ネルソンベイはこの辺りの中心地なのでいろいろな施設と船着き場に多数の船がいて海の透明度も高い場所でした。対岸の白い砂浜が眩しいです。
なんと対岸は陸路つながりでここは巨大な湾みたいです。湾なので波も穏やかで穏やかな気分になります。

バスはまたもや一時間後なので海岸沿いを散歩します。

海沿いの道が続くと思っていたらそこは市街地。しばらく行くとビーチに戻りましたが、このまま市街地が続いたらどうしようかと思いました。

今度のビーチは海藻が海沿いに大量に打ち上がっていてなんだか日本海側のような感じで、匂いもなんだか日本海のような海の匂いがする気がします。

でも、目の前に港が迫ってくる光景に対岸の白い砂浜が連なる様子は海外に来た感じがして歩いていてとても楽しい光景でした。

港近くまで行ってまたバスに乗っていよいよ今回の目的地砂丘地帯へ。もう砂丘は十分満足したなーと内心思っていたのは内緒です。

アンナベイでバスを降りて砂丘地帯へ。

とりあえず砂丘の車が出入りしそうな場所から入ってみました。

砂の海が広すぎてどれぐらい広大かさっぱり分かりません…

とりあえず車の道を進んで展望台らしき物を発見したので、そちらに行ってみました。

ちょうどラクダのキャラバン体験があるみたいでラクダが砂丘を歩いてました。鳥取砂丘でも歩いてますけどね

展望台から見て砂の海はまぁ…広すぎて本当にこれが海沿いずっと続いてるの?って気持ちしか生みませんでした。

むしろ逆方向の赤褐色の波打ち際の方が夕方の光を浴びてきれいなぐらいでした。やっぱり広大な物は空から見ないとよく分からないと改めて感じます。

かなり夕方も近づいてきたのでバス停に戻ってバスでニューカッスルに戻ります。買い物もして帰ってきたらもう17:30でした。朝から夕方まで今日はたくさん移動したなーと思います。けど、夕方のニューカッスルはとてもきれいだったので、遅く帰ってきて良かったなーという気持ちもあります。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
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砂丘を実感するのは難しい…冒険者の夜舞でした。


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