中山道そして甲州街道へ!日本10日ー東アジア放浪記ー
12/21 晴れ時々雪
こんにちわ、冒険者の夜舞です。
今回は名古屋を後にして東に向かいます。
東海道で行ってもいいけど、まぁ時間もあるので今回は中山道で行くことにしました。
と、いうことで朝の3:00ぐらいからまた目が覚めてしまって不眠症ここに極まれりみたいな感じですが仕方ありません。
6:00ぐらいまで寝床でうだうだして起きて朝ごはん食べた後、起き出して7:00前に宿を出て駅に。
今日は甲府で一泊するつもりなので中津川まで行って、塩尻に行ったら甲府まで行けるみたいなので7:27の中津川行きの電車に乗って中津川へ。
名古屋をちょっとすぎると多治見までど田舎になって多治見すぎたらまたど田舎っていうのはもうちょっとなんとかならなかったのかと思ってしまいますが、山ばっかりだからまぁ仕方ないですよね。
8:50 中津川到着。中津川だと300メートルでほぼ平地なのにもっと北に行くと1000m級な訳で怖い国ですよ。
そしてやはり標高も上がって北に来たから寒い。寒い。
中津川でこれなんてもっと北に行ったらどうなるんだよって思いますね。
とりあえず次の松本行きは10:00発。そもそも2時間に一本しかなくて地方線の難しさというかそもそもみんな車持ってるからなーという地方の実態を改めて感じます。
中津川周辺の中山道をぶらぶらした後9:40ぐらいに駅に戻って来て電車が来るのを待ちます。
松本方面行きはどうも木曽路っぽくて高速道路はあっちだけど、電車はこっちなんだなと新しい発見です。
9:55 ぐらいにホームに行って9:58ぐらいに電車到着。
10:00北に向けて発車。
木曽路って事は完全に木曽川沿いですから景観も期待できそうで嬉しい限り。
そしてきっぷ確認。
日本でこれやってるの初めて見た。とっくの昔になくなってる制度だと思ってましたが、田舎行くと残ってるもんなんだなと。
そして多分そうだとは思ってましたが、雪舞っててやはり北はそうなるなって思うばかりです。
雪の舞う木曽路もなかなか悪くない物です。
まぁまだ積もる雪質ではないのでギリギリ今日は積雪からは逃れそうです。
とか思っていたらどんどん雪質が変わっていき真っ白け。
積雪量は多くないとはいえそこそこ積もり始めました。
電車動いてるといいのですが。
11:50 塩尻到着。11:59 の電車があるみたいなので乗り換え。
これなら久々に諏訪湖に行けそうで嬉しい限り。
そして昨日の夜あった香港の人とまたばったり。どうも同じ電車だった模様でみんな考える事同じなんだなーと思います。
塩尻付近から急に雪が減ってちょっとびっくりしたのは内緒の話。
標高800mぐらいなのに不思議な物です。
甲府にこんなに早く行っても仕方がないかと、一度下諏訪で降りました。
12:30ぐらいから下諏訪周辺を歩いてとりあえず諏訪湖へ。
あれだけ雪の降っていた対岸の木曽路が嘘のように晴れていて雪なんてかけらもありません。
自然の面白さがまさにこれですよ。
その分北風が強くて寒い気もしますがね。
諏訪湖は標高800mぐらいにある周囲を山に囲まれた湖なのですが、だからこそ何度来ても小さい割には美しく個人的好きだと毎回来るたびに思います。
歩いていたらここから富士山が見えるって書いてある看板を発見。
向こう側曇っていて何も見えない。
と、思ったらちょっとだけ見えました。
あれが富士山かと言われると言われるとまぁ確かに言われると富士山だなってぐらいでしたが富士山が見れてラッキーでした。
その後、上諏訪まで諏訪湖沿い散歩しようかと思いましたが、それも微妙かと思って久々に諏訪大社へ。
秋社に行った後春社へ。下諏訪は二つが近いから助かりますよね。
上諏訪はビックリするぐらい湖から遠いのとは雲泥の差だと来るたびに思います。
とりあえず旅のお礼と今後の人生成就を祈っておきました。
久々に見ると諏訪大社の木彫りの彫りの細かさに目がいくようになっていてちょっとは芸術に関しての知見が増えたような気がします。
春社の近くの石仏を見た後下諏訪駅へ。
14:15 下諏訪駅に戻って来ました。
次の電車は14:52 1時間に一本しかなくてまぁ諏訪湖だしそりゃそうかと。
この辺り本当に車ないと生活できないし、やっぱり地方維持するっていうのは難しいもんだと思う限りです。
14:52 電車到着。
15:17 信濃境で特急通過待ち12分。
わざわざ12分でアナウンスしてくれるなんて優しい国ですよ。本当に。
そして山の回廊をずっと南に降っていく光景は非常に素晴らしくその上時々富士山が山の向こうに見える訳ですよ。
オーストリアのアルプスを走っていた時を思い出し、日本アルプスの名前は伊達じゃないなと。
もう最高。富士山なんて写真以外で見た事なかったから本当に存在するんだなって感動しかありません。
16:15に甲府駅到着。せっかくなので歩いて宿へ。甲府って来たことないから非常に新鮮でした。
今回はここまで。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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冒険者の夜舞でした。
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