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100日後に地方創生の小さな一歩を踏み出すブログ #6 かき氷オープン

こんばんは。お疲れ様です。首都圏内の過疎化が進む小さな村の観光地に一縷の希望を見出したく行動を起こす男です。

いよいよかき氷を4連休のスタート、7月22日から地元でスタートさせました。ブログを書き始めてから64日目での最初の一歩です。

その前日には、地元の方を招待し、かき氷の試食会を行いました。地元の商店に即席のチラシを置いてもらい、場所は地元の空家バンクの活動拠点の庭先を貸してもらいました。

シロップの材料を提供してもらっているブルーベリー農家さんや乳牛牧場さん、小中学校の同級生や近所のおばちゃんにも来てもらいました。たまたま通りかかった観光の女の子2人組にも食べてもらいました。こうやって地元の人と観光客が分け隔てなく交流できること場所があると楽しいなと思いました。

そして翌日、いよいよオープン。
場所は、もともと予定していた場所ではなく駅前の広場を運よく使えることになりました。懸念していた点は、オープンの3週間前にあった令和3年7月伊豆山土砂災害。この大雨でこの地域も土砂崩れがあり、汽車は通っていません。その為、客足も遠のくのではないかと思いました。

初日は30杯売れればいいかなと思っていましたが、予想を超え50杯。2日目には90杯も売れました。やはり観光地。地元の人はもう駄目な場所と思い込んでいた場所でも多くの人が足を運んでくれました。

多くの人は、道に置いたのぼりを見て足を運んでくれました。それ以外にも、Instagramや地元の新聞記事を見てきてくれた人もいました。新聞は事前に記者の方に取材をお願いし、新聞に掲載してもらいました。

そして4日間で297杯ものかき氷を売ることができました。途中でシロップや氷がなくなって早めに営業を終了する日もありました。この結果は、コロナ禍で車で行ける近場の観光地を選んでくれたこともあるかもしれません。

お店をオープンするまでも、地元で的屋を仕切っている人がいて事前に話を通しておかなければならないなど田舎にあるめんどくささもありながら、地元観光協会、地元新聞、地元商店などの協力を得ながら開始できました。

父からは、絶対に失敗するからやるなと言われながらも協力はしてくれていました。当日はちょくちょく様子を見に来てくれ、今はこの結果を受け反対の勢いも弱まりました(笑)

この夏は引き続きかき氷の販売を駅前や温泉街、グランピング場、キャンプ場などで行い、一番観光客の多い秋のシーズンでの企画や温泉街での新しい活用方法なども考えて行動していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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