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ライナーノート⑦彼岸からの手紙 chronostatic / Sister Ley

前回の記事はこちら。

今回は「彼岸からの手紙」。珍しいことに、なんとオオシマくんが作詞作曲を両方担当している。

Sister Leyは基本的にヤマグチ氏が作詞担当なので、こうやって違うメンバーの作詞が入ることでより一層彼の作詞も際立つなあと思ったりする。もちろんこの曲の歌詞もオオシマくんらしさがとても出てて良い。

ちなみにこの曲の仮タイトルもなかなか面白い逸話があるんだけれど、諸事情により今回は割愛。気になる人は直接聞いてね!

さとうはこの曲はドラムっぽいドラムは似合わないように思ったので、マラカスとカバサを演奏したりドラムをマレットで叩いたりしている。

そういえばさとうが普段使っているスネアはラディックのLLS354、レガシークラシックだった気がする。正直スネアの使い分けができるほど叩けやしないんだけど、ライブの時にいろんなスネアで対応できるほどの器用さがないので…。

こんなスネア。銀ラメです。

にしてもこの曲は間奏部分がかっこいいよね。オオシマくん曰く、この感じとのこと。Sister Leyはやっぱりプログレバンドなんだなあと思う(なお、さとうはプログレを通っていない)。

ちなみにさとうが観に行ったライブの中で一番ギターの音が良かったのはパシフィコ横浜のジェフ・ベックでした。めっちゃかっこよかったしなあ…。

さて、ここまで毎日書いてきた文章(セルフライナーノートと言っているがもはやそんな感じもない)も次で最終回。明日は感謝祭の日、すなわちここまで書いてきたchronostaticの配信が開始される日だ。

是非とも配信されたばかりの音源を聴きながら、ここまでの文章を読み返してみてほしいな、などと思ったり思わなかったり。

最終回は「PT950」、今作2曲目のさとう曲で締めです。よろしくね!

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