ブージィ&エルカ 2024/03/12
今日は伊勢神宮まわりを歩きました!
新幹線待ちで書き終わるぜ無理でした新幹線の時間いっぱいいっぱい書きました4000文字あります
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おはよう8時
早く起きよう!などと言いつつ、いつも通りに起きた。
いや、でも、そのさあ…
ホテルなんですけどね、ミニマルながら過不足ない感じのお部屋でよかったのですけれど、1つだけ不満がありまして…
燦々と輝くエアコンのリモコン!!!!!!!
寝る時目線で撮ってコレですよ!?眩しすぎる。
部屋にあったちょうどいいスクラッチ(宝くじ付きのホテルだった)と、テープ類がなかったのでハンズで仕事の予備として買ったロルミニの値札シールで貼り付けた。
なんとか暗くして寝た。
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二見興玉神社に向かう。
ふたみおきたまじんじゃですね!英語wiki読んでやっとおきたまじんじゃが読めた。
名古屋から特急に乗って伊勢市、乗り換えて二見浦まで向かう。
二見浦、なんと無人駅だった。そしてICカードが使えない!行きは一旦改札を出てから切符を買った。
帰りはバスみたいに整理券を取るスタイル!おもしろい。
ちょっと話がそれるのだけれど、交通費がめちゃくちゃかかった。伊勢市まで行く値段は割と納得できる(特急指定席の値段はイメージの倍だった)。東京だと所沢から横浜まで直通で行けるけどお金がたくさんかかるみたいな感じ。
…岡崎までの電車賃めっちゃ高くない?でもあれなのか?西武池袋から秩父までって考えたら同等くらい?なんかわからなくなってきた。
バスは高い。三重交通バスに乗ったのだけれど、東京の均一料金バスのことを考えると、あまりにも高く感じる。どこまでも220円なのよ?
観光地というだけではペイできないほどの住人量の差ということか?難しい。
さて、今日はどしゃ降りの雨。二見興玉神社は海沿い。
この時点ですでに下半身がビシャビシャ。終わりのスキニー。
カエルの前で「こんにちは〜」「助けて〜!!!!!」などと一人でしゃべっていたら、すぐ横に社務所があった。絶対に全部聞かれている…
カエルにまつわる神社らしく、あちこちにカエルがいた。
道中にもでっかいひな祭り仕様のブージィ&エルカがいた。無事帰ることができるように。という願いからのネーミングだ。
でかい岩というだけで無条件にすごいのに、あのしめ縄をかけにいった人がいるということが更にすごい。
この夫婦岩を必ずや結んでみせる…!ということですよすごい。
この先に禊橋があり、渡りながら考え事をする。自分の禊かあ…
昨日岡崎城のふもとにも龍城神社があった。そこの手水舎はこうである。
神社にくるということは禊なのか?そらそうか、パワーを授かるには自身が清くいなければならない。
絶対にカッパを買うと心に決め、来た道を戻った。
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伊勢神宮外宮に行くぞ!
外宮に行くため、伊勢市に戻る。
正宮に向かう。正宮の鳥居と御神木があまりにも荘厳で目が離せなくなってしまった。すごい。雨が降っていたのもあって、泣いているような悲しんでいるような…
当然その人の環境によっても見え方が変わるのだろうけれど、今日の私にはそう見えた。
ところで、外宮ってほぼ山。石段を登らねばならないところがあり、怖かった。普通に。
でっかい石の上で遊んでいたらデコをぶつけて血まみれになった+家の階段で残り2段のところで踏み外し華麗な階段落ち+小学校の劇で2mくらいひな壇から階段落ち
ただでさえ階段落ち多くない?+石で大怪我した思い出もあるのでかなり怖い。しかも雨!助けて〜
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猿田彦神社だって!?
バスに並んでいたら後ろの御夫婦が「私達は猿田彦神社に
行くから〜」と、料金の準備をしていた。
猿田彦神社、予定になかったが調べてみると「ものごとの最初に御出現になり万事最も良い方へ“おみちびき”になる大神」らしく、新しい役職への不安たんまりな私にとってはピッタリ!と思い、寄ることに。
宝船に似ていて蛇が乗っているようにみえて縁起がいいらしい。しめ縄が巻かれているだけでも縁起がよさそうにみえてしまっていけない。なんにでもしめ縄、巻いてみるか…?
一歩守を授かったはずなのに、帰りの特急で探してもどこにもない。「お前には必要ない…」と猿田彦神社の神は言っている…大丈夫だ、問題ない…
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ちょっと歩いて伊勢神宮内宮へ!
おかげ横丁を通りつつ内宮へ。
内宮は外宮の山々しさと比べると、ザ・観光地である。
よその神宮で例えるのも申し訳ないのだけれど、明治神宮と東京大神宮(東京大神宮は伊勢神宮の分身みたいなところ)を合わせ持った雰囲気。でも見える山とか川がひたすらにデカくて、自然の力を感じる。
自然ってのはやっぱり勝てないんだ。我々は住まわせてもらっている。
でっけえ川を渡る橋から、白鷺をみつける。
しかも親子!2日連続ですけど!?
すごい。あまりにも見守られている。私が。帰りにも親だけがいて、お魚をとっていたようだ。
橋を渡っても、基本的に明るい雰囲気の内宮。
正宮もなんだかニコニコしてる感じだなあ〜と思っていたらなんと!
雨止んでるじゃん!?え?すご
雨粒がキラキラしてて素敵だった。
さっき通ったところも、雨が止み霧が晴れたので雰囲気が変わっていた。山がくっきり見える。
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おかげ横丁でごはん!
なんか見出しにしてみたけれど、トピックは別にないです。
行きの特急で、ねむきゅんって三重出身だったよな…伊勢うどん…書店のうどん…そういうこと!?となったので、お昼は伊勢うどんにすると決めていた。
おかげ横丁のふくすけさんで月見伊勢うどんをいただく。
つゆの色の濃さに反して、ちょうどいい味だった!すごい。喉が焼けそうな色してるじゃんだって
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帰りの特急。
まず、特急出発5分前に駅に到着し、急ぐ。
指定席券を窓口の駅員さんから入手し、無事帰路。
帰路の中で隣に人もいないしお店屋さんを開きながら荷物を整理していたら、ないねえ〜猿田彦の一歩守が〜!やっちまってるなあ…
そもそも、本日なくしものが多い。
帽子はホテルを出たときはついていたことを覚えているが、伊勢市→二見浦のタイミングでなくなっていることに気がついた。
酒井忠次将のスタンド部分は二見浦で確実になくした(本人は健在)。
カメラ用の替えフィルムは入れ忘れた(見つけられなかった)と思い、伊勢神宮ではフィルムカメラを撮っていない。でもこのタイミングでちゃんと替えのフィルムがあったことに気がついた。寒さは人を狂わせる。
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祈りと願いは自分の思いを確認する行為
1日で9回ほど神様にご挨拶をした。
神社巡りは割と好きな方であるが、私的なお願いをするのはむず痒く感じていた。
前提として、世間が平穏笑顔で過ごせるように見守ってくれていてサンキュね!の類は伝えている。
その上で、私的なお祈りやお願いをモニョモニョと神の精神に直接語りかけているわけだ。でも、私的なお祈りやお願いという、そのもの自体にピンときていなかった。なぜか。
私的な祈りと願いは、自分の思いを確認する行為だからだ。
自分が思った方向に進まないとき、自分が信じられなくなった時、人間は拠り所を求める。私の場合は、無宗教でありながら気軽に伺える神社である。人によってはアイドルとかかもしれない(もろ偶像崇拝だよね)。
でも自分の思いがないと、神社で個人的なお祈り・お願いはできないのだ。
神様だって人の形をしているので、具体的なほうがより「よし!見守ってやるか!」という気持ちになるはずである。だって何を見守ればいいか具体的なんだから。数多の人間を見守らねばならないのだから、わかりやすいほうがいい。そんで、目標が決まっている人間のほうが応援したいに決まっている。そりゃそう。
自分がどうしたいか、向き合う時間。無宗教の祈りと願いには、そんな意味があると思う。
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私には観光地、あなたには地元。
名古屋に来たのに、水曜どうでしょう関連の展示並びに大北海道展がやっていた。
私は最初「名古屋に来たのに北海道て」と思っていた。
でも冷静になると「名古屋にお住まいの方は心待ちにしていた大北海道展」なのではないか?と気がついた。
自分が東京に住んでいたら、たまたま池袋に行って大北海道展がやっていたら嬉しいと思う。
逆に、東京観光に来た名古屋の人は「東京に来たのに北海道て」となっているわけだ。
名古屋に住む人と東京に住む私は同じだ。
最近、沿線観光地のオーバーツーリズムがニュースになっていた。
観光地というのは、そこで働く人や住む人たちが受け入れていないと成り立たないし、儲かるからと言ってある程度は行政が調整しないといけないとも思っている。警備員とか、イベントのバランスとか。
儲けつつ、働く人たちの雇用や荒れすぎない住環境を支えつつ…このバランスをとるためには何ができるのだろうか。私には平日に行き、買い支えることしかできないのか…
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総合的に満足!
ものをなくしまくっているが、全部神からの思し召しと思っているので、いった先々での経験がすべてハピ!
今回はかなり体験に重きを置いた旅となった。嬉しい。
一人旅なので、かなり気ままに動いたのもいい。
というか、私と旅をするとなると、これくらい気ままに行動するかガチガチに予定を組んでもらうかになるのか…申し訳なくなりそうだな…
適当旅のお相手、募集しております…
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