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人は続かないもんだけど、その理屈が分かれば対処はあるもんだ

こんばんは。新規事業検討されてるそこのあなた、お疲れ様です!新事業イノベーターのよくたろうです。

新規事業とは正解のない旅、その旅の途中、いろんな壁に当たりながらも挫けず検討し続ける姿勢は称賛に値します!

今日も、そんなあなたへのエールをお送りいたします。

昨日は新規事業は失敗が成果である、といったことを書きましたが、

そもそも、失敗するまで続けること自体も大変です。

そして、失敗しても続けることが、何より大切。

そう、失敗しても、何があっても、続けるためには、なぜ続けられなくなる(=挫折する)のかを考えてみました。

最初は情熱にあふれています。よーし!やってやる!からのスタートです。

ここでポイント

■事業の成功基準や目標を描けてない

 新規事業やるぞ!最近はサブスクが流行っているし、まずはそこから考えてみるか、は目標ではありません。考えたら満足しちゃうからです。いつまでに何をどのくらい達成するか、を他人に宣言します。こうすることで、自分の中でも事業が現実味を帯びてきて、またそれを他人に言うことで、約束事にしていきます。

さて、事業の目標を明確にして、友人に、3年後に1億の事業にする!と宣言しました。「さーて、何からやるかな。最近のベストセラーで新規事業のススメってのがあったから、読んでみるか。お勧めのフレームワークに書いてみたけどなんだかよくわからないなぁ。amazonを見ると、こっちも書評がいいからこっちも読んでみよう」

■正しいやり方、手順が分からないので途中で目移りしてしまって、検討が進まない

 よくたろうも、ビジネススクールジプシーでした。言ってることが納得できなかったりすると、すぐにほかのに目移りして、結果同じところをぐるぐると回る。そのたびに知識だけは増えていき、新しく受講すると物足りなくなってくる。こんな日々でした。こうならないためにも、その著者やプログラムがしっかりと成果を出しているものなのかを見極めましょう。そして、一度決めたら途中で少し?となっても、最後までそれに倣ってすすめることです。やり方や手順が分からないのに、自己流を入れようとしたり、間を飛ばそうとするのは、成功するための手順を倣ってないことになりますので、成功へ逆に遠回りしていることになります。

さて、これをやれば成功できる!というメソッドなりプログラムなり、信頼のおけるアドバイザーを見つけました。「よーし!この手順で考えていくぞ!うーん。ここは難しいなぁ。あ、そうだ。他の〇〇という業務は今日が締め切りだった。先にそっちしよう」そうこういう間に2.3日平気で過ぎていきました

■脳は新しいものを続けたがらない

脳は省エネな活動を選びたがります。こうすればできる、とかやったことある、とか寝ててもできるようなことを基本的にはやろうとします。ので、新しいことや難しいことをやろうとするとやろうとするたびに、脳は嫌がります。もっと楽なことあるよーと。なので、私たちが悪いわけではないのです。脳が悪いのです。 

では、その脳に頑張ってもらうにはどうすればいいか。

脳がもっと嫌がる状況/続けることを喜ぶ状況を作るのです。

≪例≫脳が嫌がること:やらなかったら、〇〇さんに怒られる

 上司などに怒られるのは自分もいやですが、脳も嫌がります。いつまでにこれしないと怒られるなーとか、〇〇さんの期待に応えたいなーと思わせることが大切です

≪例≫脳が喜ぶこと:周りはみんなやってるの状況

 脳は、いつもと一緒、とか、みんながしてるから自分も、という状況を喜びます。目標に向かって頑張っている仲間を作って交流することで、自分だけおいて行かれたくない、状況に追い込むことができます。

ここまでくれば、あとはやるのみ!目標を定期的に声に出して言ったりして、情熱を持ち続けながら進められると思います!

人は、すぐには変われない。変わりたいなら変われるように自分を追い込む仕組みつくりが大切ですね。

【someone like youでは、皆様の新規事業検討が挫折で終わらないよう、最大限サポートします!】

本日の20字まとめ

やらなければいけない理由、環境を作ろう

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